ほうれんそうマンのようかいじま【15分で読む 林間学校の話】

『ほうれんそうマンのようかいじま』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

15分で読む 低学年~〈林間学校の話〉を読みたい人におすすめの幼年童話を紹介します。

「ほうれんそうマン」シリーズは、かいけつゾロリの前身となる作品です。ほうれんそうを食べると〈ほうれんそうマン〉に変身するポイポイに、ゾロリがいたずらするおはなしシリーズです。ゾロリと同様に、子どもの笑いが止まりませんよ。

『ほうれんそうマンのようかいじま』では、ようかい学校の先生に「落ちこぼれ生徒たちに いじめ方を教えて欲しい」と頼まれ、ゾロリがようかい島をポイポイたちの林間学校の行き先にしてしまうおはなしです。

ポイポイたちは、楽しい林間学校にすることができるのでしょうか?

本をおすすめしたい方

  • かいけつゾロリが好きな お子さん
  • おばけ・妖怪が好きな お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 苦手を克服してほしい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字の種類ひらがな・カタカナ・漢字(すべてのカタカナ・漢字にルビが振られています。)
文字のサイズ5mm
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約15分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードゾロリ 林間学校 島
出版社の紹介ページhttps://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/5250081.html
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★★

あらすじ

ゾロリは、ようかい学校の先生に「ようかい島で特訓をしている 落ちこぼれ生徒たちに いじめ方を教えて欲しい」と頼まれました。

そこで ゾロリは食いしん坊のさゆり先生をたぶらかせ、ようかい島を〈ようかん島〉に変えて、林間学校の行き先にしてしまいます。

ようかい島へ行く船は小さく 7人しか乗れず、何度も往復しないといけません。その上 ようかん島へ行く途中で船長が海に落っこちてしまい、ポイポイが舵をとってなんとかようかん島にたどりつきました。

異様な雰囲気の ようかんホテルでも、変なことが次々と起こります。

さゆり先生やポイポイたちは、林間学校を無事に乗り切ることができるのでしょうか?

おすすめポイント

ゾロリの類いまれなる想像力を楽しむことができます。

また、ところどころに隠れる時事ネタも楽しめますよ。

「かいけつゾロリ」シリーズは、新人作家のみづしま志穂さんの作品「ほうれんそうマン」シリーズをおやすみすることになったとき、つなぎのスピンオフ作品として出版されたそうですよ。

参考:原ゆたかが語る、『かいけつゾロリ』誕生秘話

作者紹介

作者 みづしま 志穂(みづしま しほ)さん

1952年、鹿児島県生まれ。九州女子大学卒業。「ほうれんそうマン」のシリーズが人気です。

絵 原 ゆたか(はら ゆたか)さん

1953年、熊本県生まれ。

低学年向け 作品

  • 「プカプカチョコレー島」シリーズ
  • 「シルカ小学校のブキミともだち」シリーズ(挿絵 作:末吉 暁子)
  • 「どっきんがいっぱい!」シリーズ(挿絵 作:さとう まきこ)
  • 「にんじゃざむらいガムチョコバナナ」シリーズ(挿絵 作:さとう まきこ)

中学年向け 作品

  • 「名門フライドチキン小学校」シリーズ(挿絵 作:田中成和)
  • 「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズ(挿絵 作:原 京子)

シリーズ一覧

「ほうれんそうマン」シリーズは7冊刊行されています。

野外活動がテーマの本

→  紹介ページはこちら

ある不安を抱いた少年が、勇気を出して野外学習に参加するおはなしです。

本を読んで、ひとこと

失敗は成功のもと!

以上、『ほうれんそうマンのようかいじま』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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