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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)
15分で読む 低学年~〈苦手を克服したい〉人におすすめの幼年童話を紹介します。
「わがままおやすみ」シリーズは、ふだんは静かに働いているモノが、お休みをとって話せるようになり、ちょっとワガママを言ってケンイチと一緒にやりたいことをするおはなしシリーズです。
第4弾の『すいはんきのあきやすみ』は、いつも頑張って働いているすいはんきが秋休みをとって話せるようになり、 一緒に運動会に参加しますよ。
本をおすすめしたい方
- 運動会の話を読みたい お子さん
- 感謝の気持ちを持ってほしい おやごさん
- 想像力を広げて欲しい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめ対象年齢 | (読み聞かせ)年中~ (一人読み)1年生~ |
ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
文字の大きさ | 約6㎜ |
ページ数 | 80ページ |
読み聞かせ時間 | 約15分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 運動会 栗ごはん 炊飯器 小学2年生 |
出版社の紹介ページ | https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78076-4 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
今日は運動会。ケンイチの小学校では生徒数が少ないため、お父さんやお母さん、町の人も参加します。お母ちゃんははりきっておかずを作り、栗ご飯をたきました。
ところが、炊飯器のふたが開かなくなってしまいました。そして突然 炊飯器がしゃべりはじめ、運動会に参加したいと言い出しました。そこで、ケンイチ一家とすいはんき「ジャーちゃん」は一緒に運動会へと向かいました。
ジャーちゃんは、観戦するだけでなく〈かけっこ〉や〈親子競技〉、〈かりもの競争〉で大活躍します。いじめっことケンカして先生に怒られてしまいますが…
ケンイチ一家とジャーちゃんは、運動会を楽しむことができるのでしょうか?
おすすめポイント
テンポよい関西弁で、あっという間に読むことができます。もし〇〇が話すことができたら、を実現した、想像力を広げるおはなしです。当たり前は当たり前じゃない、感謝する気持ちを持とう、と教えてくれます。
炊飯器の正義感が強く、ちょっとやりすぎてしまう姿にビックリしますよ!
作者紹介
作者:村上 しいこ(むらかみ しいこ)さん
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』で第17回ひろすけ童話賞を受賞。小学生向けの作品に、以下のものがあります。
低学年 向け
- 「フルーツふれんず」シリーズ
- 「しのぶときよしのともだち」シリーズ
- 「わがままおやすみ」シリーズ
- 「みけねえちゃん」シリーズ
- げたばこかいぎ
- おはなしSDGs すべての人に健康と福祉を この指とどけ
- 一年生なんだもん めざましくんと大とっくん!
- 「マンホーくん」シリーズ
- どうぶつのかぞく ライオン レオ たいせつなゆうき
- ハロウィンの犬
中学年 向け
- 「日曜日」シリーズ
- 「かめきち」シリーズ
- ピースがうちにやってきた
- みんなのためいき図鑑
- 神さまの通り道 スサノオさんキレてるんですけど
- こだわっていこう
絵:長谷川 義史(はせがわ よしふみ)さん
1961年大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』で絵本デビューされました。
わが家では、「いいからいいから」シリーズ、「パンやのろくちゃん」シリーズが人気です。特に長男のサクちゃんが『いっきょく いきまぁす』が大好きで、神田川を熱唱していました。小学生向けの作品に、以下のものがあります。
低学年向け
- たんじょうびはジェットコースター(作:こすぎ さなえ)
- おかあさんの手(作:まはら 三桃)
- おとうさんの手(作:まはら 三桃)
- おでん おんせんにいく(作:中川 ひろたか)
中学年向け
- 「ばけもの長屋のおはなちゃん」シリーズ(作:岩崎 京子)
- 「かめきち」シリーズ(作:村上 しいこ)
シリーズ一覧
「わがままおやすみ」シリーズは、10冊 刊行されています。
- れいぞうこのなつやすみ
- ストーブのふゆやすみ
- ランドセルの はるやすみ
- すいはんきのあきやすみ
- そうじきのつゆやすみ
- とびばこのひるやすみ
- テレビのずるやすみ
- じてんしゃのほねやすみ
- ちょきんばこのたびやすみ
- すいとうのひとやすみ
本を読んで、ひとこと
モノだって、大切にされると嬉しい!
以上、『すいはんきのあきやすみ』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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