【中学年~ おすすめ 児童書】ぼくらのミステリータウン(6)

『ぼくらのミステリータウン6』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)

40分で読む!中学年〜ミステリー好きにおすすめの児童書を紹介します。

「ぼくらのミステリータウン」シリーズは、アメリカを舞台にした、小学3年生のディンク、ジョシュ、ルース・ローズの3人が事件を解決するおはなしです。一話完結なので、何巻から読んでも楽しめます。

第6弾の『恐怖のゾンビタウン』では、ルース・ローズのおばあちゃんと一緒に行ったニューオーリンズで、墓場が荒らされる事件を追いますよ。

次男のダイちゃん、一押しの作品です!

日本では 11巻 まで刊行されています。原作「A to Z Mysteries」シリーズは 26巻 まで刊行されています。英語学習にもピッタリの作品です。

本をおすすめしたい方

  • 「ナゾトキ」「推理」が好きな お子さん
  • 「小学生探偵」が出てくる本を読みたい お子さん
  • 海外文学に興味がある お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生~
(一人読み)3年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字のサイズ3mm
ページ数146ページ
読み聞かせ時間約40分(人により前後します)
ジャンル児童書(7分の1くらいのページに挿絵あり)
キーワードミステリー 博物館 秘宝 アメリカ
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

登場人物

  • ディンク…小学3年生。読書、特にミステリーが好きな男の子
  • ジョシュ…小学3年生。ディンクの親友。絵をかくことと食べることが好きな男の子
  • ルース…小学3年生。ディンクの隣に住んでいる女の子
  • ルースのおばあちゃん…毎日スポーツをしていて、元気なおばあちゃん。絵のレッスンを受けている
  • ジャックさん…ニューオーリンズの自然を案内してくれるガイドさん
  • マーナさん…電気のない昔ながらのくらしをしている村の人
  • バイロンさん…森の小屋でたった一人でくらしている男の人

あらすじ

ディンクとジョシュとルースの3人は、ルースのおばあちゃんと一緒にニューオーリンズに遊びに連れていってもらいました。

ガイドのジャックさんと一緒に森にキャンプに行くと、キャンプに行く先の村では、墓から遺体が盗み出されるという事件が発生し、〈危険!ゾンビの呪い〉という看板まで出ていました。

3人は森でのキャンプを楽しみますが、夜 不審な物音を聞き、墓場で黒い人影を見てしまいました。

ゾンビの正体はいったい何なのか、3人は真実をつきとめることはできるのでしょうか?

おすすめポイント

ディンク・ジョシュ・ルースの3人が、墓場荒らしの正体を追います。臨場感のある展開に、ハラハラ・ドキドキが止まりません。

アメリカ・カナダには実際に、「アーミッシュ」という電化製品をほとんど使わず、自給自足の生活をしているや現代技術の導入を拒み、電化製品もほとんどない中で自給自足の生活を行っているドイツ系移民を主とした宗教集団がいるそうですよ。

私は20年ほど前、英語の多読として「A to Z Mysteries」シリーズを読んでいましたが、大人でも引き込まれる作品です。

作者紹介

作者:ロン・ロイ さん

1940年生まれ。アメリカ、コネティカット州在住。アメリカの大人気の児童文学作家。コネティカット大学で文学をまなび、大学院を卒業後、小学校で教師をしながら、子ども向けの作品を書き始める。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

  • 無人島の冒険
  • ほのおの無人島

シリーズ一覧

「ぼくらのミステリータウン」シリーズは、11巻まで刊行されています。

  1. 消えたミステリー作家の謎
  2. お城の地下のゆうれい
  3. 銀行強盗を追いかけろ!
  4. 沈没船と黄金のガチョウ号
  5. 盗まれたジャガーの秘宝
  6. 恐怖のゾンビタウン
  7. ねらわれたペンギンダイヤ
  8. 学校から消えたガイコツ
  9. ミイラどろぼうを探せ!
  10. ひみつの島の宝物
  11. 名画と怪盗オレンジ

本を読んで、ひとこと

美しい自然を大切にしよう!

以上、『ぼくらのミステリータウン(6) 恐怖のゾンビタウン』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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