ツクルとひみつの改造ボット【中学年~ SF児童書】

『ツクルとひみつの改造ボット』紹介 30分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

30分で読む 中学年~ SF児童書を紹介します。

発明家希望の小学4年生のツクルと、情報屋をしている親友のトミーが、身近にある機械が急に意思を持って話しだす謎のエンジニアを探すおはなしシリーズです。

個性豊かなしゃべる機械たちと子供たちとの交流が描かれていますよ。

本をおすすめしたい方

  • 不思議な話が好きな お子さん
  • ミステリーが好きな お子さん
  • 不審者について喚起したい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)1年生~
(一人読み)3年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約4㎜
ページ数104ページ
読み聞かせ時間約30分(人により前後します)
ジャンル児童書(すべてのページに挿絵あり)
キーワード小学4年生 ナゾトキ 公衆電話 電動自転車 エレベーター
出版社の紹介ページhttps://www.iwasakishoten.co.jp/book/b615611.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

小学4年生のツクルは、小学2年生のときにエジソンの伝記を読んで以来、発明家を目指しています。

最近、「この町に なぞのエンジニアがいて、キカイをしゃべれるように改造しているらしい」というおかしなうわさが流れています。

ツクルは、謎のエンジニアについて知りたくて、改造ボットを探し始めました。

自称 情報屋の親友トミーから情報を買って、ナゾの電話と自転車を探しますが、なかなか見つかりません。

ツクルは改造ボットを見つけることができるのでしょうか?

おすすめポイント

子どもたちとキカイの交流が描かれています。きちんと名前と意志を持っていて、優しくて賢いキカイたち。会ってみたいですね。

探偵のように探し回るツクルと一緒に、ナゾを追いかけるのが楽しい作品です。

不審者と対峙するシーンもあり、臨場感あふれる作品です。

作者紹介

作者:辻 貴司(つじたかし)さん

1977年生まれ。京都育ち。神奈川県在住。神奈川大学卒業。2016年『透明犬メイ』で第33回福島正実記念SF童話賞受賞。小学生向け作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • ちょいこわ ちょびっとこわーいはなし トイレのブリトニー
  • よふかし しようかい

中学年向け

  • 透明犬メイ
  • 「ツクルとひみつの改造ボット」シリーズ

絵:TAKA(たか)さん

大阪府茨木市在中。イラストレーター。2013年「視えるがうつる! ? 地霊町ふしぎ探偵団」シリーズにてデビュー。「七不思議神社」シリーズなど児童書や中学生高校生向け書籍や雑誌、新聞などのイラストを数多く手がけています。

高学年向け

  • 「七不思議神社」シリーズ(作:緑川 聖司)
  • 未読のメッセージがあります(作:黒 史郎)
  • 疾風ロンド(作:東野圭吾)
  • 「ゼツメッシュ!」シリーズ(作:百舌 涼一)
  • Light Brown ぼくの町の妖怪(作:野泉 マヤ)

心に残ったことば

エジソンにあこがれているなら、今は、なんにでも興味をもって、よく知ることさ。

本を読んで、ひとこと

好奇心は 夢への第一歩

以上、『ツクルとひみつの改造ボット』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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