【20分で読む推理を楽しむ本】こんどこそは名探偵

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こんにちは、読み聞かせ大好きナノハ（@nanoha630）です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

最近大道芸にはまっていて、子どもと見に行きます。先日ボウズすすきだの「火をふく」ワザを目の前で見ることができて、感激しました。Mr.アパッチさん、ぜひ見てみてください！

今回は、『こんどこそは名探偵』を紹介します。ページ数が多いですが、挿絵が多く3話構成なので、低学年からでも読みやすいです。

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本をおすすめしたい方

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）年長さんくらい～（一人読み）2年生くらい～
文字	ひらがな・カタカナ・漢字（すべての漢字にルビが振られています。）
ページ数	150ページ
読み聞かせ時間	約20分（推理時間をのぞきます。ゆっくり音読した時間です。人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
構成	3話（①ひっこしてつだい事件　②ミス・ラビットにはかなわない　③バスカビル家のネコ　それぞれ「事件編」と「解答編」に分かれています。）
キーワード	名探偵　おもしろい話　①引っ越し　金魚　②ミス・ラビット　ツボ　切手　③入れ歯　岩　ヤマネコ　ムッシュ
おすすめ度	★★★★★
子どもウケ	★★★★★

探偵にあこがれるミルキー杉山が、難事件3件の謎をときあかします。

1話目。ミルキー杉山とボウズすすきだは、引っ越しのバイトをしています。運び込んだアパートで、部屋の奥におじいさんが倒れているのが見えました。お金を盗まれたといいます。ミルキー杉山とボウズすすきだは、犯人をみつけることができるでしょうか？

2話目。ミルキー杉山は、家の裏のレストランで働いています。先月オーナーが外国旅行に行ったときに購入したツボが届きました。そのツボを売って欲しいという女の人があらわれました。専門家はツボには価値がないといいます。女の人はどうしてツボを欲しがっているのでしょうか？

3話目。ミルキー杉山は、バスカビルさんからばけネコをつかまえてほしい、と依頼を受けます。依頼者の屋敷には「マリー・アントワネットの入れ歯」が隠されているとされています。ミルキー杉山とともこ、たかしは暗号を解くことができるでしょうか？

作者は、杉山亮（すぎやま　あきら）さんです。東京生まれで、保父・手づくりおもちゃ屋を主宰。代表作品に、『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズ、『わんわん・にゃんにゃん探偵団』シリーズがあります。

絵は、中川大輔（なかがわ　だいすけ）さんです。1970年神奈川県に生まれる。挿絵画家。子供の本を中心に活動。主な挿絵の仕事に『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズ、『トレジャーハンター山串団五郎』シリーズ『斎藤孝のガツンと一発』シリーズなどがあります。

『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズは27冊刊行されています。（2024年6月現在）最新刊は2024年5月に刊行されていますので、続刊が期待できますね。ぜひ読破したいです。

以上、『こんどこそは名探偵』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。