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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計200冊以上読破。
夢を食べる「バク」は中国の想像上の動物で、動物の「バク」とは違うって知っていますか？この想像上のバクの毛皮を敷いて寝ると邪気をはらってくれるという言い伝えから、バクは悪い夢を食べてくれるというおはなしができたそうです。知らなかった！
今回は、自分の夢を食べたい！というバクの夢を叶えるべく、解決方法を考えるかんたん先生のおはなし『かんたんせいせいとバク』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 動物が好きな お子さん
- 不思議な話が好きな お子さん
- リズムがいい本を探している おやごさん
- 優しい物語を探している おやごさん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | （読み聞かせ）年中さんくらい～ （一人読み）1年生くらい～ |
| 文字 | ひらがな・カタカナ・漢字（小１レベルの漢字、すべてルビが振られています。） |
| ページ数 | 78ページ |
| 読み聞かせ時間 | 約10分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します） |
| ジャンル | 幼年童話（すべてのページに挿絵あり） |
| キーワード | バク 満月 不思議な話 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
ある日、バクのムクがかんたん先生のところに相談に来ました。「自分の夢を食べたいんです！」
かんたん先生は、いちばん簡単な方法からムクに伝授していきます。ムクは自分の夢を食べれるでしょうか？
本のたのしみ方
かんたん先生と一緒に、バクがどうやったら夢を食べれるか考えて、楽しむことができます。
次男のダイちゃんは、いちばん難しい方法から教えてくれたらいいのになぁ、と言ってました。確かに！
最初に出てくる、ふたつの満月のなぞも一緒に考えると、楽しいですよ。
作者紹介
作者は、斉藤 洋（さいとう ひろし）さんです。1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。現在、亜細亜大学教授。『おばけずかん』シリーズ、「ナツカのおばけ事件簿』シリーズが人気です。
絵は、大森 裕子（おおもり ひろこ）さんです。1974年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる。『ずかん』シリーズの絵の精巧さに驚かされますよね。
『どうぶつまねっこたいそう』はめちゃくちゃおすすめです。幼児期に必要な動きが、楽しく実践できます。
シリーズ一覧表
『かんたんせんせい』シリーズは、現在3冊刊行されています。（2024年5月現在）
- かんたんせんせいとペンギン
- かんたんせんせいとライオン
- かんたんせんせいとバク
バクが出てくる本
ゆめ銀行では、自分の夢を売ったり、他の人の夢を買ったりすることができます。想像力豊かなおはなしです。シリーズに、『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』『ゆめぎんこう おじいちゃんのおともだち』『ゆめぎんこう おまつりへいく』があります。
以上、『かんたんせんせいとバク』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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