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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)
今回は、いたずらっこで怒られてばかりの少年が、大荷物をもって家出をするおはなし『チャーリー、ただいま家出中』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 怒られることを悩んでいる お子さん
- やんちゃなお子さんをもつ おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)1年生~ (一人読み)3年生~ |
ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
文字のサイズ | 約4mm |
ページ数 | 80ページ |
読み聞かせ時間 | 約35分(人により前後します) |
ジャンル | 児童書(4分の1くらいのページに挿絵あり) |
キーワード | 小学1年生 家出 家族 夏 |
出版社の紹介ページ | https://www.tokuma.jp/book/b503256.html |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
チャーリーは7歳の男の子。チャーリーはいつも、父さん・母さん・兄さんに怒られています。チャーリーに悪気はないのですが、家を汚したり、靴下をなくしたりしてしまっているのです。
夏休みのある日、好奇心からコーンフレークの箱についていたCDロムを父さんのパソコンに入れると、パソコンが壊れてしまいました。お母さんはカンカンに怒ってしまい、何をしても怒られます。
チャーリーは家出を決意して、テレビやテレビゲーム、アルバムなど大荷物を持って家をでます。
チャーリーは家出に成功するのでしょうか?
おすすめポイント
子どもが家出を決意し、実行するのをおもしろおかしく描かれています。その姿を温かくみまもる家族の姿も素敵でした。
子どもがやんちゃだと、怒る回数がどうしても増えてしまいます。お互いに気持ちをしずめる時間も大切だと教えてくれます。
作者紹介
作者:ヒラリー・マッカイ さん
イギリスの児童文学作家。セント・アンドリュース大学で動物学と植物学を学ぶ。デビュー作『夏休みは大さわぎ』(評論社)で、1992年度ガーディアン賞、『サフィーの天使』で2002年度ウィットブレッド賞(児童文学部門)を受賞。
絵:田中 六大(たなか ろくだい)さん
1980年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター。
低学年向け 作品
- ひみつの とっくん(作:工藤 純子)
- ぼくは おじいちゃんの おにいちゃん(作:堀 直子)
- 「ひみつのきもちぎんこう」シリーズ(作:ふじもと みさと)
- おしごとのおはなし 警察官 交番のヒーロー(作:如月 かずさ)
- 「しのぶときよしのともだち」シリーズ(作:村上 しいこ)
- ななとさきちゃん ふたりはペア(作:山本 悦子)
- チャーリー、ただいま家出中!(作:ヒラリー・マッカイ)
- 4月のおはなし ドキドキ新学期(作:はやみね かえる)
中学年向け 作品
- 「おじいちゃんとぼく」シリーズ(作:岡田 淳)
- 「日曜日」シリーズ(作:村上しいこ)
- ラッタくんとかみやまくん
- 「四年ザシキワラシ組」シリーズ(作:こうだ ゆうこ)
- 転校生は忍者?!(作:もとした いづみ)
本を読んで、ひとこと
家出を実行するのも、成長のあかし!
以上、『チャーリー、ただいま家出中』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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