【20分で読む 推理を楽しむ本】もしかしたら名探偵

『よーいどんで名探偵』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。

今回は、ミルキー杉山の名探偵シリーズ第一弾の『もしかしたら名探偵』を紹介します。ページ数が多いですが、挿絵が多く 3話構成なので、低学年からでも読みやすいです。第1弾なので、絵のタッチが違っていて、歴史を感じておもしろいです。

本をおすすめしたい方

  • 探偵のお話が好きな お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 間違い探しが好きな お子さん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)2年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約4mm
ページ数142ページ
読み聞かせ時間約20分(推理時間をのぞきます。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
構成2話(①4にんのへんなきゃく ②うそつきはだれだ? ③きえたダイヤモンド それぞれ「事件編」と「解答編」に分かれています。)
キーワード名探偵 おもしろい話 ①美術館 忍者 サンタクロース ピエロ 大黒様 ②本 ③パン 宝石ドロボウ 暗号
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

アルバイトしながら探偵をしている、ミルキー杉山が家族や仲間と協力して、事件を解決します。

1話目。ある美術館から1枚の絵が盗まれました。そのとき美術館にいたお客さんはピエロ、大黒様、忍者、サンタクロースの4人です。犯人はいったい誰なのでしょうか?

2話目。あるおじいさんから、「知り合いの大学教授に貸した本を取り返してきてほしい」と頼まれました。大学教授は借りた本を又貸ししたと言って帰してくれません。ミルキーは無事に本を取り返すことができるのでしょうか?

3話目。商店街の宝石店から、「すなのきつつき」というダイヤモンドが盗まれました。犯人はつかまりましたが、盗まれたはずのダイヤモンドは見つかりませんでした。パン屋さんが謎の暗号はがきを拾ったといいます。ミルキーは暗号を解いてダイヤモンドを探し出すことができるのでしょうか?

おすすめポイント

一番のポイントは、「事件編」と「解答編」に分かれているので、一緒に事件の推理をして楽しめることです。

挿絵に隠されているヒントが見つけられるとうれしいです。絵の中はヒントだけではありません。仮装している人、不思議な人が出てきて、間違い探しをしているようで、見ているだけで楽しくなります。

読めば読むほど、登場人物がつながり、読むのが楽しみになります。今回はミルキーの家族、商店街の人々が出てきます。

シリーズ一覧

『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズは27冊刊行されています。(2024年10月現在)最新刊は2024年5月に刊行されていますので、続刊が期待できますね。ぜひ読破したいです。

  1. もしかしたら名探偵
  2. いつのまにか名探偵
  3. あしたからは名探偵
  4. どんなときも名探偵
  5. そんなわけで名探偵
  6. なんだかんだ名探偵
  7. まってました名探偵
  8. かえってきた名探偵
  9. あめあがりの名探偵
  10. よーいどんで名探偵
  11. ひるもよるも名探偵
  12. せかいいちの名探偵
  13. 事件だよ!全員集合
  14. てんやわんや名探偵
  15. しあわせなら名探偵
  16. とっておきの名探偵
  17. ふりかえれば名探偵
  18. あらしをよぶ名探偵
  19. にちようびは名探偵
  20. あいことばは名探偵
  21. こんどこそは名探偵
  22. まちがいなく名探偵
  23. あいがあれば名探偵
  24. おかげさまで名探偵
  25. ミルキー杉山のあなたも名探偵ガイドブック
  26. うえをむいて名探偵
  27. おくれてきた名探偵

以上、『もしかしたら名探偵』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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