※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いたのは!
・大阪在住の専業主婦。
・2013年生まれ 男・2016年生まれ 男の二児の母。
・10年以上、月 100冊 以上の読み聞かせを行う。
「おじいちゃんとぼく」シリーズは、おじいちゃんが小学3年生の孫に楽しい創作話をしてくれる作品です。
第3弾の『アチチの小鬼』でも、関西弁で テンポよく、本当か嘘かわからない話をしてくれます。おもしろすぎる髪型もみどころです。
本をおすすめしたい方
- 関西弁の本が読みたい お子さん
- おもしろい話を読みたい お子さん
- リズムのいい話を探している おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)1年生~ (一人読み)3年生~ |
ふりがな | 漢数字以外にはルビが振られています。 |
ページ数 | 144ページ |
読み聞かせ時間 | 60分(人により前後します) |
ジャンル | 児童書 |
構成 | 5話(①サキザキくんの特技 ②たのまれたら ③ゆでたまごのあくび ④ウミンバの指輪 ⑤アチチの小鬼) |
出版社の紹介ページ | https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035307402 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本の内容
ぼくは小学3年生。ぼくのおじいちゃんは最高。おじいちゃんはかっこよくて、おもしろい話をたくさんしてくれる! 人の話を最後まできかんと横取りして「サキザキくん」と呼ばれた男の子の話や、あいそよく人に頼まれたらなんでもいうことをきいているうちに、魔女に眠れるおひめさんを紹介されたり今回の話は5話。なかでも「アチチの小鬼」はおすすめ。おじいちゃんが話のところどころで、ぼくに質問する。ぼくが「知らん」いうたら負けだ。かんたんそうで、これがむずかしい。
産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞の『願いのかなうまがり角』とおなじおじいちゃんと孫がおくる関西弁のユーモアあふれる連作短編。
出版社の紹介文より
おじいちゃんが小学3年生の孫に、たのしい創作話をします。
作り話ですが、本当だったらいいな、というワクワクするお話ばかりです。おじいちゃんの髪型を見るだけで笑えます。
なかでも一話目の『サキザキくん』が、本当にいたら嫌だけど、憎めないキャラクターでおもしろかったです。
田中六大さんの絵がお話に合っていて、おもしろさが倍増です。
作者紹介
作:岡田 淳(おかだ じゅん)さん
1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科を卒業後、38年間小学校の図工教師をつとめる。 1979年『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で作家デビュー。たくさんの賞を受賞されています。小学生向けの作品には、以下のものたあります。
低学年 向け
- 魔女のシュークリーム
中学年 向け
- 「おじいちゃんとぼく」シリーズ
- 「こそあどの森の物語」シリーズ
- 「カメレオンのレオン」シリーズ
- 机の下のウサキチ
- わすれものの森
- シールの星
高学年 向け
- 竜退治の騎士になる方法
- ないしょの五日間
- 図書館からの冒険
- 夜の小学校で
- 手にえがかれた物語
- ポアンアンのにおい
- 選ばなかった冒険―光の石の伝説
- フングリコングリ 図工室のおはなし会
絵:田中 六大(たなか ろくだい)さん
1980年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター。
低学年向け 作品
- ひみつの とっくん(作:工藤 純子)
- ぼくは おじいちゃんの おにいちゃん(作:堀 直子)
- 「ひみつのきもちぎんこう」シリーズ(作:ふじもと みさと)
- おしごとのおはなし 警察官 交番のヒーロー(作:如月 かずさ)
- 「しのぶときよしのともだち」シリーズ(作:村上 しいこ)
- ななとさきちゃん ふたりはペア(作:山本 悦子)
- チャーリー、ただいま家出中!(作:ヒラリー・マッカイ)
- 4月のおはなし ドキドキ新学期(作:はやみね かえる)
- 「おとのさま」シリーズ(作:中川 ひろたか)
中学年向け 作品
- 「おじいちゃんとぼく」シリーズ(作:岡田 淳)
- 「日曜日」シリーズ(作:村上しいこ)
- ラッタくんとかみやまくん
- 「四年ザシキワラシ組」シリーズ(作:こうだ ゆうこ)
- 転校生は忍者?!(作:もとした いづみ)
シリーズ一覧
「おじいちゃんとぼく」シリーズは、現在 4冊 刊行されています。
- 願いのかなうまがり角
- そこから逃げだす魔法のことば
- アチチの小鬼
- いいわけはつづくよどこまでも
次に読むおすすめ本
- わがままおやすみシリーズ
関西弁でテンポのいいお話です。毎日使っていたモノが1日お休みをとって、一緒に出かけたり、遊んだりします。
- おとのさまシリーズ
現代を生きる わがままで好奇心旺盛なおとのさまが、新しいことに挑戦する物語です。おとのさまの奇想天外な行動に、おもわず笑顔になります。
以上、『アチチの小鬼』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント