【15分で読む 仕事のおはなし】声優さんっていいな

『声優さんっていいな』紹介 10分台で読む幼年童話

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

声優さんってすごいですよね。声だけで感情を表現して、アニメや海外映画の世界に引き込んでくれます。

今回は、引っ込み思案の女の子が、大好きなアニメのアフレコスタジオを見学することになるおはなし『声優さんっていいな』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 声優に興味がある お子さん
  • 友だちの話を読みたい お子さん
  • 将来の夢を考えたい お子さん
  • 引っ込み思案をなおして欲しい おやごさん
  • リズムがいい本を探している おやごさん
  • 優しい物語を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢（読み聞かせ）年長さんくらい～
（一人読み）1年生くらい～
文字ひらがな・カタカナ・漢字（漢数字以外、ルビが振られています。）
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約15分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します）
ジャンル幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード声優　アニメ　夢　魔法使い
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

主人公のネムは、引っ込み思案。クラスメートとの挨拶も緊張してしまいます。そんなネムの楽しみは、魔法学校に入学したリリイが世界最高の魔法使いを目指して頑張るアニメ、「リリマジ」のDVDを見ることです。前向きで明るいリリイのようになれたらいいのに、といつも思っている。そんなある日、ネムは道に迷っているお姉さんを見かけます。勇気を出して、駅まで連れて行ってあげます。そのお姉さんがなんと！

私も小さなころから引っ込み思案なので、主人公の気持ちが痛いほど分かりました。道の少し前を歩いている同級生に声をかけるのに大きな勇気が必要で、別の道を通ったり、ゆっくり歩いて気づかれないようにしていました。

おすすめポイント

「おしごと」シリーズでは、本を読むことでいろんな職業を疑似体験し、新しい視点を見つけることができます。

「声優の演技力は、いろんな経験をすることで、磨かれる。たくさんの人と関わって、いっぱい傷ついたり泣いたり笑ったりすることが大切」ということを伝えてくれます。まんが家に興味を持つだけでなく、本を好きになるきっかけになる本です。

作者紹介

作者は、如月 かずさ（きさらぎ　かずさ）さんです。1983年、群馬県桐生市生まれ。

わが家では、『なのだのノダちゃん』シリーズ、『おしごとのおはなし 警察官 交番のヒーロー』や『ふたりはとっても本がすき！』を楽しませてもらいました。

絵は、サトウユカさんです。東京デザイナー学院グラフィックデザイン科イラストレーション専攻卒。挿絵作品に、「おなべの妖精一家」シリーズ、「ランプの精リトル・ジーニー」シリーズ、「こちら動物のお医者さん」シリーズなどがあります。

シリーズ一覧

『おしごとのおはなし』シリーズは20冊刊行されています。

本を読んで、ひとこと

いろんな経験をして、将来の道を広げよう！

以上、『声優さんっていいな』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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