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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。
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・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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1時間以上で読む!高学年~おすすめの児童文庫を紹介します。
小学5年生の少年が 「いじめゼロ、泣く子ゼロ、悪さゼロ」の学校をめざす組織〈トリプル ゼロ〉を結成し、自分の得意な算数を使って 困っている友だちを助けるおはなしシリーズです。自分本位ではなく、本当の意味で相手を助けるとはどういうことかを考える、優しい作品です。
親子で一緒に Audible を楽しもう!
女子中学生が、数学的な知識を駆使して事件を解決していくおはなしシリーズです。
子どもにもっと読書を楽しんで欲しい方には、
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本をおすすめしたい方
- ナゾトキが好きな お子さん
- 数に興味がある お子さん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | (一人読み)5年生~ |
| ふりがな | 簡単な漢字にはルビが振られていません。 |
| 文字のサイズ | 約3mm |
| ページ数 | 223ページ |
| ジャンル | 児童文庫(10分の1くらいのページに挿絵あり) |
| キーワード | ナゾトキ 算数 探偵 手品 |
| 出版社の紹介ページ | https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4151001.html |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
1話目。5年3組の雄天と恭平は、遠足の日にクラスメイトがいじめられているのを見ました。「おかし没収」はやりすぎだと思い、得意な算数を使って友だちを助ける方法を考えます。下駄箱に果たし状を入れて、放課後にいじめっ子を呼び出しました。
雄天と恭平は、いじめをなくすことができるのでしょうか?
2話目。雄天と恭平は、クラスメイトの四宮の弟が、おばあちゃんが亡くなって落ち込んでいて学校に来られないとしりました。クラスメイトは、弟を助けるのは姉の仕事と得意の手品で元気づけようとしています。算数の師匠に相談して、どうやったら助けることになるかを考えます。
雄天と恭平は、クラスメイトの弟を助けることができるのでしょうか?
3話目。学級委員長の女の子のペンケースがなくなる事件が起こりました。みんなで探しますが、全然見つかりません。雄天と恭平と四宮は、落ち込んで見える学級委員長のために、ペンケースを隠した犯人捜しをはじめました。
三人は、犯人を見つけ出すことができるのでしょうか?
おすすめポイント
相手の気持ちを考えて、「助ける」とはどいうことかを教えてくれます。また、安易に人を疑うことの危険性を教えてくれます。自分の特技を生かして、人を助けようとする姿がほほえましい作品です。
算数のミニ知識も楽しいです。
スポンサーの雄天のおじいちゃんや、アドバイザーの算数の師匠も必見です。
シリーズ一覧
『トリプルゼロの算数事件簿』シリーズは7冊刊行されています。
作者紹介
作者:向井 湘吾(むかい しょうご)さん
1989年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。「お任せ!数学屋さん」で第2回ポプラ社小説新人賞を受賞し、2013年にデビュー。
高学年向け
- 「トリプル・ゼロの算数事件簿」シリーズ
- 「時空レスキュー鉄火!」シリーズ
- 数は無限の名探偵
絵:イケダケイスケ
漫画家アシスタント兼イラストレーター。
中学年向け
- 妖怪の弟はじめました
高学年向け
- 「トリプル・ゼロの算数事件簿」シリーズ
- 「科学探偵部ビーカーズ!」シリーズ
心に残ったことば
『助ける』ってなんだろう?どうやったら助けたことになるんだろう?
犯人じゃない可能性があるのに、犯人だと『カン』で決めつけた。そういうのを『冤罪』といってね。決してあってはならないことなんだ。なにせ、なにも悪いことをしていない人を、『犯罪者』として牢屋に閉じ込めることになるんだから。(中略)『正義』をふりかざすということは、『冤罪』でだれかを不幸にするかもしれない、ということなんだ。警察とか裁判官とかは、『正義』のために働いているわけだけど…そういう危険と、日々となり合わせなんだよ。
本を読んで、ひとこと
自分の特技を生かして、人のために活かそう!
以上、『トリプルゼロの算数事件簿』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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