【15分で読む 保育士のおはなし】なないろランドのたからもの

『なないろランドのたからもの』紹介 10分台で読む幼年童話

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。

今回は、保育園に入ったばかりの3歳の女の子を元気づけるため、宝さがしを企画した小学3年生の2人のはなし『なないろランドのたからもの』紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 保育士の仕事に興味がある お子さん
  • いろんな仕事を知って欲しい おやごさん
  • 将来の夢を考えたい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外、ルビが振られています。)
文字の大きさ約4㎜
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約15分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード仕事 保育士 宝さがし シングルファミリー
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000190598
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

 あらすじ

ななは小学3年生です。放課後は、保育園の横にある 学童保育「レインボークラブ」で、保育園の子どもたちと過ごしています。

今日は、新しく保育園に入った3歳の女の子 ににちゃんが、まな先生の隣で丸まって座っていました。

ににちゃんは、ななちゃんの描いた絵をやぶったり、大泣きしたりで、ななも少し嫌な気分になりましたが、3歳のににちゃんが少しでも保育園を好きになってほしいと、宝さがしを企画しました。同級生の虹太郎こうたろうにも協力を依頼します。

宝さがしは、成功するでしょうか?
ににちゃんは、笑顔になれるでしょうか?

おすすめポイント

「おしごと」シリーズでは、本を読むことでいろんな職業を疑似体験し、新しい視点を見つけることができます。

今回のテーマは「保育士」です。巻末の「保育士さんのまめちしき」では、保育園ってどんなところか、保育士になるのに必要な資質、保育士になるための勉強が紹介されています。

私が感想文を書くなら

  • 私は幼稚園に通っていたので、保育園の様子を初めて知りました。私は、幼稚園ですらとても長く感じていたので、小さい頃から 長い時間知らない人と過ごすのは かわいそうだな、と思いました。
  • 保育園に通っている子どもたちは、お父さん・お母さんが自分のために働いてくれていると理解して、頑張っていて偉いと思いました。

作者紹介

作者:井上 林子(いのうえ りんこ)さん

1977年生まれ。兵庫県出身。梅花女子大学児童文学科卒業。小学生向けに、以下のような作品があります。

低学年向け

  • マルゲリータのまるちゃん
  • おはなしSDGs 質の高い教育をみんなに 未来のハッピースクール計画!

高学年向け

  • 3人のパパとぼくたちの夏
  • ラブ・ウール100%
  • 「11歳のバースデー」シリーズ

山西 ゲンイチ(やまにし げんいち)さん

長崎県生まれ。わが家では、『おおあたり!』『こやぶ医院は、なんでも科』が人気です。小学生向けに、以下のような作品があります。

低学年向け

  • こやぶ医院は、なんでも科(作:柏葉 幸子)
  • 世界一の三人きょうだい(作:グードルン・メプス)
  • おおあたり!(作:もとした いづみ)

中学年向け

  • 「そばかすイェシ」シリーズ(作:ミリヤム・プレスラー)
  • 「衣世梨の魔法帳」シリーズ(作:那須 正幹)
  • ベッシーによろしく(作:花形 みつる)

高学年向け

  • だれも知らない犬たちのおはなし(作:エミリー・ロッダ)

シリーズ一覧

『おしごとのおはなし』シリーズは20冊刊行されています。

心に残ったことば

大人はみんな、お仕事をしているから、ごはんや洋服や、いろいろなものを買うために、あたしたちのために頑張ってるから。だから、あたしたちも頑張って、遅くまで頑張ってる。でも、3歳の子にはそんなこと、わからないよね。

以上、『なないろランドのたからもの』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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