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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。
もし近所に「世界一まずいクッキーの店」ができたら……きっと買ってしまいます!ハリーポッターの「百味ビーンズ」を食べるようで、ワクワクしそうな気がします。
今回は、友だちに約束を破られてモヤモヤしている少女が、「世界一まずいクッキーの店」で不思議な体験をするおはなし『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 魔法の話が好きな お子さん
- 友だちとの関係に悩んでいる お子さん
- 不思議な話が好きな おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)2年生くらい~ (一人読み)4年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字。(すべての漢字にルビが振られています。) |
文字の大きさ | 約3㎜ |
ページ数 | 111ページ |
読み聞かせ時間 | 約40分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 魔女 友だち クッキー |
出版社の紹介ページ | https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4162003.html |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
ミサトの心はモヤモヤしていました。土曜日、友だちのアミちゃんと遊ぶ約束をしていたのに、急にキャンセルされてしまったからです。
月曜日に学校に行くと、アミちゃんに「世界一まずいクッキーの店 マジョラン」という看板のお店の話をききました。本当はとてもおいしくて、店主のマジョランさんがクッキーの種類も数も選び、買った人は幸せになるといううわさが立ちまっているというのです。
習いごとの帰りに、ミサトは「世界一まずいクッキーの店」の前を通りました。すると、店主に店に強引に招き入れられ、まずいクッキーをふるまわれます。さらに奥の部屋に招き入れられて…
店の奥には何があるのでしょうか? マジョランさんは、何者なのでしょうか?
「先入観をなくして、想像力を持とう」と教えてくれ、ワクワク・ドキドキの魔法の世界を疑似体験させてくれる本です。
シリーズ一覧
「世界一まずいクッキー」シリーズは2冊刊行されています。
- 魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ
- 魔女のマジョランさん ケンタの世界一まずいクッキー
作者紹介
作者:石井 睦美(いしい むつみ)さん
神奈川県生まれ。『五月の初め、日曜日の朝』で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞を受賞。作品には、以下のものなどがあります。翻訳もたくさんされていますね。
低学年向け
- 「カイとティム」シリーズ
- わたしちゃん
- 七月七日はまほうの夜
- 「すみれちゃん」シリーズ
中学年向け
- つくえの下のとおい国
- 鮎はママの子
高学年向け 作品
- 都会のアリス
絵:井田 千秋(いだ ちあき)さん
神奈川県在住のイラストレーター。書籍の装画、挿絵などを多く手がけられています。挿絵作品に、以下のものなどがあります。
低学年向け
- 森のちいさな三姉妹 はじめてのおたんじょう日!
中学年向け
- 魔法の国の謎とき屋
高学年向け
- 25センチの恋とヒミツ
- ブレーメン通りのふたご
- 「ぼくのまつり縫い」シリーズ
- 妖精のスープ
心に残ったことば
はじめからこうだときめてかかって、想像することやじぶんの頭で考えることをしないのは、とてもおろかなことです。
以上、『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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