【中学年~ 推理を楽しむ本】ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ

『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

30分で読む!スウェーデン発の推理が楽しめるおはなしを紹介します。

ラッセとマヤのたんていじむしょ」シリーズは、スウェーデンのバッレビという小さな港町で小学生探偵をしているラッセとマヤが、町で起こった事件を解決するおはなしです。個性的なイラストが魅力的で、スウェーデンの町並みを楽しめます。

第5弾の『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』では、ラッセとマヤが美術館でミイラに絵が盗まれた謎を追います。

本をおすすめしたい方

  • 歴史に興味がある お子さん
  • ミステリーが好きな おこさん
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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)4年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字のサイズ4mm
ページ数96ページ
読み聞かせ時間約30分(人により前後します)
ジャンル児童書(3分の1くらいのページに挿絵あり)
キーワードスウェーデン 探偵 ミイラ 夏 博物館
出版社の紹介ページhttps://books.shufunotomo.co.jp/book/b145238.html
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

あらすじ

小学生探偵のラッセとマヤは、スウェーデンのバッレビという小さな港町で探偵をしています。

夏のある日。新聞に「ミイラが動いて絵が盗まれた?」という記事が載っていました。さっそく2人は捜査に向かいます。関係者の話を聞き、その夜は二人で張り込みをすることにしました。

二人は犯人を特定することが出来るのでしょうか?

おすすめポイント

子ども向けながら、本格的なミステリーで、二人と一緒に、一緒に推理を楽しめます。

博物館の展示品や、スウェーデンの町並みも楽しい作品です。個性的な登場人物が悪い意味で、魅力的です。最後の結末にも注目です。

ちなみに、日本でミイラを展示されているのは、国立科学博物館(東京・上野公園)、新潟県立万代島美術館、 福井県立美術館だそうです。

作者紹介

作者:マッティン・ビードマルク さん

1961年スウェーデン生まれ。〈子どもたちのアガサ・クリスティ〉と呼ばれる人気作家になります。

やまねこ翻訳クラブさんのインタビュー記事を読むと、作者のことがよく分かりますよ。

絵:ヘレナ・ビリス さん

1964年、スウェーデン生まれ。1991年、ベックマン・デザインスクール卒業。

シリーズ一覧

「ラッセとマヤのたんていじむしょ」シリーズは現在 6冊 刊行されています。

  1. ラッセとマヤのたんていじむしょ ミステリーホテルの怪
  2. ラッセとマヤのたんていじむしょ ダイヤモンドのなぞ
  3. ラッセとマヤのたんていじむしょカフェ強盗団
  4. ラッセとマヤのたんていじむしょ サーカスのどろぼう
  5. ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ
  6. ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館

本を読んで、ひとこと

大人がすべて正しいとは限らない!

以上、『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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