【30分で読む 子どもの本】ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ

『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

ミイラを見たことがありますか? 私はミイラ展で一度見たことがあります。加工技術が今のように発達していなかったのに、よく保存できたなぁ。でも、やっぱり怖い…

ミイラは、国立科学博物館(東京・上野公園)、新潟県立万代島美術館、 福井県立美術館で見られるそうですよ。

今回は、小学生の探偵コンビが、美術館でミイラに絵が盗まれた謎を追うおはなし『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』を紹介します。スウェーデン発のミステリーです。

本をおすすめしたい方

  • 歴史に興味がある お子さん
  • ミステリーが好きな おこさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生くらい~
(一人読み)4年生くらい~
文字の種類ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字のサイズ4mm
ページ数96ページ
読み聞かせ時間約30分(人により前後します)
ジャンル児童書(3分の1くらいのページに挿絵あり)
キーワードスウェーデン 探偵 ミイラ 夏 博物館
出版社の紹介ページhttps://books.shufunotomo.co.jp/book/b145238.html
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

あらすじ

小学生探偵のラッセとマヤは、スウェーデンのバッレビという小さな港町で探偵をしています。

夏のある日。新聞に「ミイラが動いて絵が盗まれた?」という記事を目にしました。さっそく2人は捜査に向かいます。関係者の話を聞き、その夜は二人で張り込みをすることにしました。

二人は犯人を特定することが出来るのでしょうか?

おすすめポイント

子ども向けながら、本格的なミステリーで、二人と一緒に、一緒に推理を楽しめます。博物館の展示品や、スウェーデンの町並みも楽しい作品です。個性的な登場人物が悪い意味で、魅力的です。最後の結末にも注目です。

作者紹介

作者:マッティン・ビードマルク さん

1961年スウェーデン生まれ。〈子どもたちのアガサ・クリスティ〉と呼ばれる人気作家になります。

絵:ヘレナ・ビリス さん

1964年、スウェーデン生まれ。1991年、ベックマン・デザインスクール卒業。

シリーズ一覧

「ラッセとマヤのたんていじむしょ」シリーズは現在 6冊 刊行されています。(2024年10月現在)

  1. ラッセとマヤのたんていじむしょ ミステリーホテルの怪
  2. ラッセとマヤのたんていじむしょ ダイヤモンドのなぞ
  3. ラッセとマヤのたんていじむしょカフェ強盗団
  4. ラッセとマヤのたんていじむしょ サーカスのどろぼう
  5. ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ
  6. ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館

本を読んで、ひとこと

大人がすべて正しいとは限らない!

以上、『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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