しごとへの道 1: パン職人 新幹線運転士 研究者【高学年~ 学習マンガ】

『しごとへの道1』紹介 学習マンガ

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

高学年~〈将来について考えたい〉人におすすめの学習マンガを紹介します。

「しごとへの道」シリーズは、社会で活躍している人たちは、どんなふうに「好き」を仕事にしたのかに焦点を当てて、その人が夢をもち その夢を実現する過程をマンガにした作品です。

リアルヒストリーなので、より身近に夢を感じることができます。

第1弾の主人公は、パン職人 新幹線運転士 研究者の仕事につく3人です。

本をおすすめしたい方

  • 夢をかなえた過程を知りたい お子さん
  • 将来の夢を考えたい お子さん
  • いろんな仕事を知って欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢小学5年生~
ふりがな低学年・中学年の漢字にはルビが振られていません。
ページ数192ページ
ジャンル学習マンガ
キーワード仕事 パン職人 新幹線運転士 研究者
出版社の紹介ページhttps://www.bronze.co.jp/books/9784893097149/
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本の内容

自分のしごとに出会うまでの紆余曲折、人生を変える言葉や人との出会いを、子ども時代から取材して、マンガ仕立てで描かれています。

パン職人

パンが大好きな少女が、イルカが大好きになり水族館のあるホテルに就職し、いろんなアルバイトを経験し、パン作りの専門学校へ行ったり修行に出たりして、紆余曲折を経て「パン職人」になるまでが描かれています。

新幹線運転士

挫折を経験した野球少年が、かっこいい大人を目指して鉄道会社に就職し、研修してから運転士になるまでの軌跡が描かれています。

研究者

数字が好きだった少女が、不登校を繰り返しながらも図書館の本を読んで夢いっぱいな少女時代を過ごし、東大へ行って「共感覚」について研究をする姿が描かれています。

おすすめポイント

いろいろな経験をすること、自分をよく観察することで、夢を見つけ それを実現する過程が描かれています。華々しい職業についている方々も、そこに至るまでには様々な苦悩を抱えていて、それに負けずに夢を実現した姿に勇気をもらえます。

作者:鈴木 のりたけ(すずきのりたけ)さん紹介

1975年、静岡県浜松市生まれ。会社員、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家に。絵本作品が中心ですが、幼児~大人まで楽しめる作品をたくさん発表されています。わがやでは、「ゆうぐ」シリーズ、「ぼくの」シリーズが大人気でした。

鈴木のりたけ日記では、鈴木のりたけさんの日常と絵本製作現場を垣間見れますよ。

小学生向けの作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • 「しごとば」シリーズ
  • 「大ピンチずかん」シリーズ
  • 「ゆうぐ」シリーズ
  • 「おつかいくん」シリーズ
  • 「ぼくの」シリーズ
  • テントーむし

中学年向け

  • 10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち(作:日本ペンクラブ「子どもの本」委員会)
  • 続・10歳の質問箱 なやみちゃん、絶体絶命!(作:日本ペンクラブ「子どもの本」委員会)

シリーズ一覧

「しごとへの道」シリーズは、現在 2冊刊行されています。

  • しごとへの道1 パン職人 新幹線運転士 研究者
  • しごとへの道2 獣医師 オーケストラ団員 地域おこし協力隊

本を読んで、ひとこと

夢は、ひとつじゃない!

以上、『しごとへの道 1: パン職人 新幹線運転士 研究者』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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