【お菓子作りの本】理花のおかしな実験室(1) お菓子づくりはナゾだらけ!?

『理花のおかしな実験室1』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

お菓子作りって、実験みたいで楽しいですよね。先日次男と「ベビーカステラ」作りに挑戦しましたが、計量スプーンを使用するのに失敗して、かたいベビーカステラになってしまいました。子どもには難しい作業なんやな、と発見でした。これからに期待です!

今回は、実験大好きの理花が、パティシエ志望なのに理科が苦手な蒼空を手伝って、一緒にお菓子を作るおはなし『理花のおかしな実験室(1) お菓子づくりはナゾだらけ!?』を紹介します。

小学校で「女の子なのに理科が好き、って変だね」と言われてモヤモヤしている理花の心の変化が描かれています。「リケジョ」という言葉がそれを物語っていますよね。最近の小学校では、そういう差別がなくなってきている気がしますが…

本をおすすめしたい方

  • お菓子作りに興味がある お子さん
  • 友だちの話を読みたい お子さん
  • 理科に興味をもって欲しい おやごさん
  • ジェンダーレス社会について学んでほしい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢4 年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
ページ数224ページ
ジャンル児童書(判型)
構成19話
キーワード小学5年生 学校 家族 友だち パティシエ お菓子作り 理科 実験室
おすすめ度★★★★★

あらすじ

主人公は、小学5年生の佐々木 理花りか。父親が理学博士で小さい頃から実験を楽しんできました。しかしあることをきっかけに、理科が大嫌いに⁉

そんなある日、あこがれのクラスメイト・広瀬 蒼空そらくんのヒミツの夢「パティシエを目指して修業してる」って知ってしまいました。蒼空そらくんの家はケーキ屋さんで、おじいちゃんが入院しています。蒼空そらくんはおじいちゃんのケーキ屋さんを継ぐために、おじいちゃんに認めてもらうために、一緒にお菓子作りを手伝って欲しいと頼まれました。

二人での試行錯誤のお菓子作りが始まりました。二人は、おじいちゃんが納得できるお菓子を作ることができるのでしょうか?

作者紹介

作者は、やまもと ふみさんです。福岡県出身、千葉県在住。山羊座のA型。

挿絵は、nanaoさんです。富山県出身。グッズイラストやMVイラスト等で活動されています。

シリーズ一覧

「理花のおかしな実験室」シリーズは12冊刊行されています。

  1. お菓子づくりはナゾだらけ!?
  2. 難問、友情ゼリーにいどめ!
  3. 自由研究はあまくない!?
  4. ふたりの約束とリンゴのヒミツ
  5. 消えたレシピとつながる夢
  6. 波乱だらけのハロウィン・パーティ!
  7. ふくらむナゾの答えをさがせ!
  8. とけない!? チョコと本当のキモチ
  9. 進め、ふたりの輝く道へ
  10. 想いつながれ! あめの色づく運動会
  11. スペシャルコースと告げる気持ち
  12. つながるエールと初入試!

本を読んで、ひとこと

男だから、女だからと決めつけない生き方は素敵なこと!
自分らしさを大切にしていこう!

以上、『理花のおかしな実験室(1) お菓子づくりはナゾだらけ!?』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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