【中学年〜 おすすめ 児童書】ぼくらのミステリータウン(2)

『ぼくらのミステリータウン2』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、ミステリー作家の住むお城に訪れた小学3年生の3人が、お城で聞こえてくる幽霊の声の謎を追うおはなし『ぼくらのミステリータウン(2)お城の地下のゆうれい』を紹介します。

知恵をしぼり、体を張ってピンチに立ち向かうシーンが見ものですよ。

日本では 11巻 まで刊行されています。原作「A to Z Mysteries」シリーズは 26巻 まで刊行されています。英語学習にもピッタリの作品ですよ。

本をおすすめしたい方

  • 「ナゾトキ」「推理」が好きな お子さん
  • 「小学生探偵」が出てくる本を読みたい お子さん
  • お城に興味がある お子さん
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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)3年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字のサイズ3mm
ページ数148ページ
読み聞かせ時間約40分(人により前後します)
ジャンル児童書(7分の1くらいのページに挿絵あり)
キーワード城 海 探検 幽霊
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

登場人物

  • ディンク…小学3年生。読書、特にミステリーが好きな男の子
  • ジョシュ…小学3年生。ディンクの親友。絵をかくことと食べることが好きな男の子
  • ルース…小学3年生。ディンクの隣に住んでいる女の子
  • ウォリス・ウォレス…有名なミステリー作家
  • ウォリス・ウォレスの弟…ロブスター漁をしている
  • リプリー・ピアス…ロブスター漁をしているウォリス・ウォレスさんの友だち

本のあらすじ

舞台はアメリカのメイン州、ベルファストのヘラジカ屋敷。ディンク・ジョシュ・ルースの3人は、作家のウォリス・ウォレスの住むお城に遊びに来ました。お城は海のそばの崖にたっています。

弟は近所に住んでいてロブスター漁をして生計をたてています。

3人は、ウォレスさんのお城で不思議な声を聞きました。ウォレスさんは、前持ち主のエモリー・スコットの幽霊の声だといいます。

声の正体は何なのでしょうか?

城に隠された秘密とは、何でしょうか?

おすすめポイント

アメリカにある古城探検を疑似体験することができます。お城ならではのしかけが楽しい作品です。

スピード感がある展開が楽しい作品です。手がかりをもとに、3人と一緒に推理を楽しむことができますよ。

作者紹介

作者:ロン・ロイ さん

1940年生まれ。アメリカ、コネティカット州在住。アメリカの大人気の児童文学作家。コネティカット大学で文学をまなび、大学院を卒業後、小学校で教師をしながら、子ども向けの作品を書き始める。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

  • 無人島の冒険
  • ほのおの無人島

シリーズ一覧

「ぼくらのミステリータウン」シリーズは、11巻まで刊行されています。

  1. 消えたミステリー作家の謎
  2. お城の地下のゆうれい
  3. 銀行強盗を追いかけろ!
  4. 沈没船と黄金のガチョウ号
  5. 盗まれたジャガーの秘宝
  6. 恐怖のゾンビタウン
  7. ねらわれたペンギンダイヤ
  8. 学校から消えたガイコツ
  9. ミイラどろぼうを探せ!
  10. ひみつの島の宝物
  11. 名画と怪盗オレンジ

本を読んで、ひとこと

観察力を養おう!

以上、『ぼくらのミステリータウン(2)お城の地下のゆうれい』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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