【25分で読める幼年童話】おばけのポーちゃん がっこうのおばけ

『おばけのポーちゃん おばけがっこう』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。

うちの子どもたちはおばけの話が大好きです。現実世界にはない不思議を楽しんでいるのでしょうか?

今回は、おばけなのにおばけが怖い!かなしばりおばけのポーちゃんのお話 第4弾『がっこうのおばけ』を紹介します。無邪気にふるまうだけで、最恐おばけを退治してしまいます。今回もポーちゃんが大活躍します。

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年中さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。すべての漢字にルビが振られています。
ページ数79ページ
読み聞かせ時間約25分
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
構成3話(①トイレのはなこさん ②りかしつのがいこつ ③ベートーベンのしょうぞうが)
キーワードおばけ 学校 忘れもの 友だち 七不思議 音楽室 理科室 トイレ
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

かなしばりおばけの ポーちゃんは、おばけなのに、とてもこわがり。そんなポーちゃんはある日、学校に 宿題で使うボンドを忘れしてしまいます。夜の学校は、いつもと違ってこわーい雰囲気ですが、勇気を出して学校に入ります。

トイレの花子さんや、理科室のがいこつ、ベートーベンの肖像画に出会います。ポーちゃんは、無事宿題ができるのでしょうか?

おすすめポイント

ポーちゃんが、学校でいろんなおばけに出会います。おばけたちに脅されますが、ポーちゃんは気づかずに、無邪気にふるまいます。まっすぐな心って最強ですね。

いろんな楽器や 音楽会の偉人(ベートーベン・モーツァルト・バッハ)が出てきて、勉強にもなります。「ベートーベンが耳が聞こえなくなってからも作曲活動を続けた」というのは、覚えていなかったので子どもと一緒に調べました。

音楽会の偉人がポーちゃんにパンツいっちょうにされてしまうシーンに、大笑いしていました。

見返しページ

今回の見返しページには、学校の見取り図が紹介されています。自分の学校との共通点・違った点を探して楽しめます。

小さい学校だね、と驚いていました。おばけのマンモス校…想像しただけで恐ろしいですね。

シリーズ一覧

おばけのポーちゃんシリーズは現在14冊刊行されています。(2024年5月現在)

  • おばけのポーちゃん(1) おばけどうぶつえん
  • おばけのポーちゃん(2) おばけかいぞく
  • おばけのポーちゃん(3) おばけえんそく
  • おばけのポーちゃん(4) がっこうのおばけ
  • おばけのポーちゃん(5) おばけのなつやすみ
  • おばけのポーちゃん(6) おばけのたんけん
  • おばけのポーちゃん(7) きもだめしキャンプ
  • おばけのポーちゃん(8) おばけのおばけやしき
  • おばけのポーちゃん(9) きょうふ!おばけまつり
  • おばけのポーちゃん(10) こわいぞ!おばけりょこう
  • おばけのポーちゃん(11) なぞのおばけめいろ
  • おばけのポーちゃん(12) ぶきみ!ドクローランド
  • おばけのポーちゃん(13) おばけのひみつきち
  • おばけのポーちゃん(14) おばけのたんじょうび

以上、『おばけのポーちゃん おばけがっこう』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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