【低学年~ おすすめ 児童書】おねえちゃんって、まいにちはらはら

『おねえちゃんって、まいにちはらはら』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

今回は、お母さんが再婚して、自分より大きな妹ができたココちゃんの視点から描いた家族のおはなし「おねえちゃんって」シリーズ第4弾、『おねえちゃんって、まいにちはらはら!』を紹介します。

ケガをして病院に行って帰ってこない妹を心配するココちゃんの姿に、心温まります。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

本をおすすめしたい方

  • ステップファミリーについて 知って欲しい おやごさん
  • 姉妹の本を 探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年中さん~
(一人読み)1年生~
ふりがな漢数字以外にはルビが振られています。
文字の大きさ約5㎜
ページ数72ページ
読み聞かせ時間約10分(人により前後します)
ジャンル日本の幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードステップファミリー 姉妹 学童
出版社の紹介ページhttps://www.iwasakishoten.co.jp/book/b378931.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本の内容

ココちゃんのお母さんが再婚して、ココちゃんには 自分より大きい妹ができました。ナッちゃんといって、怪獣のような暴れん坊です。

ある日、妹のなっちゃんがケガをして、病院に行きました。おかあさんが付き添うことになり、今夜は帰れません。お迎えはお父さんになりました。

なっちゃんは大丈夫でしょうか?

おすすめポイント

新しくできたお父さん・妹と一緒に暮らす少女の姿が描かれています。寄りそい合い、少しずつ家族になっていく姿に心温まります。大人にも読んで欲しい本です。

おねえちゃんの、妹を心配する気持ちと、お母さんに甘えられない寂しさが描かれています。

うまくいかないイメージがあるステップファミリー。家族それぞれが思いやりを持っていて、温かく描かれています。

作者紹介

作者:いとう みく さん

神奈川県に生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。

わが家では、「1ねん1くみの女王さま」シリーズ、『ぼくはなんでもできるもん』が人気でした。

  • 「1ねん1くみの女王さま」シリーズ
  • いちかちゃん
  • さかのうえの ねこ
  • 「おねえちゃんって」シリーズ
  • よそんちの子
  • まいごのしにがみ
  • きみひろくん
  • ぼくはなんでもできるもん
  • きょうはやきにく
  • キナコ
  • ていでん★ちゅういほう
  • あたしデイズ
  • あっちもこっちもこの世はもれなく
  • ぼくんちのねこのはなし
  • レッツ キャンプ
  • あおぞらこども食堂はじまります!
  • ごきげんな毎日
  • チキン!
  • 「糸子の体重計」シリーズ
  • 大渋滞
  • ぼくらの一歩30人31脚

シリーズ一覧

「おねえちゃん」シリーズは現在10冊刊行されています。(2024年11月現在)

以上、『おねえちゃんって、まいにちはらはら』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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