【20分で読む】魔法のおみやげ ねずみの町のおんがくたい

『魔法のおみやげ ねずみの町のおんがくたい』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。

長男のサクちゃんは、リコーダーにはまっていて、今年は音楽クラブに入りました。次男も今年からリコーダーの授業が始まったので、一緒に楽しそうに吹いています。

リコーダーで吹ける曲は、1オクターブ内で吹ける曲なので、選曲が難しいですよね。一緒に、1オクターブ内で吹ける曲を探しています。まだ『翼をください』しか見つかっていませんが…いい曲ないかな?

子どもの「好きなこと」が増えると嬉しいです。どんどん応援していきたいです。

今回は、フエを吹いていたら、年老いた動物たちに出会い、音楽隊に参加することになった少女のおはなし『魔法のおみやげ ねずみの町のおんがくたい』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 音楽が好きな お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん
  • 昔話が好きな お子さん
  • 優しい話が読んでほしい おやごさん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生くらい~
(一人読み)2年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
ページ数62ページ
読み聞かせ時間約20分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードブレーメンの音楽隊 音楽 動物 ピエロ
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

あらすじ

みほちゃんは、おばあちゃんに笛をもらいました。とても素敵な音色です。すると、どこからか にわとり、犬、ろばのおんがくたいが現れました。一緒に音楽隊として旅をして欲しいと言われます。

はじめてのお客さんになったねずみに、お祭りの入場券をもらいました。稼ぐためにあの町へ行くと、とても静かです。町中の子どもが消えてしまったといいます。

音楽隊は、子どもたちを救うことはできるのでしょうか?

おすすめポイント

ゾロリでおなじみの原ゆたかさんのイラストで、ストーリーに入り込みやすいです。見返しページに間違い探しがあります。

『ブレーメンの音楽隊』をモチーフとしていますが、物語は全然違います。

年老いて、飼い主からいじめられた動物たちが、一生懸命進んでいく姿に、勇気づけられるお話です。

「不思議なフエでどんな曲を吹きたい?」「音楽って、楽しそうだね」「おじいちゃんになったら、何をしたら楽しいかな?」など、いろいろ話しながら読むと楽しいですね。

作者紹介

作者は、末吉 暁子(すえよし あきこ)さんです。1942年神奈川県生まれ。青山学院短期大学英文科卒業。出版社に勤務して、おもに児童図書の編集をした後、創作活動に専念されています。

わが家では、『ざわざわ森のがんこちゃん』シリーズや『やまんば妖怪学校』シリーズ、『きょうりゅうほねほねくん』シリーズが人気です。

絵は、原 ゆたか(はら ゆたか)さんです。1953年熊本県生まれ。作品に『ほうれんそうマン』シリーズ、『かいけつゾロリ』シリーズがあります。

シリーズ一覧

『魔法のおみやげ』シリーズは3冊刊行されています。

  • こぶたシンデレラ
  • ながぐつをはいたどろぼうねこ
  • ねずみの町のおんがくたい

ブレーメンの音楽隊のおはなし

いもと ようこさんの優しい絵で、『ブレーメンの音楽隊』を読むことができます。

本を読んで「ひとこと」

約束は、必ず守ろう!
ペットは家族。最期まで大切にしよう!

以上、『魔法のおみやげ ねずみの町のおんがくたい』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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