発車オーライ! 山の電車「いたずら号」【20分で読む 幼年童話】

『発車オーライ!山の電車「いたずら号」』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ
→ 自己紹介はこちら
→ 読み聞かせ歴はこちら

20分で読む 低学年~ おすすめの幼年童話を紹介します。

『発車オーライ! 山の電車「いたずら号」』は、小学2年生の少年が、一人で動物や妖怪が乗る電車に乗り、車掌として乗客を守ろうと勇気をふりしぼるおはなしです。

一人で行動することで、大きく成長する姿が描かれていますよ。

↓ 子どもと一緒にAudible を楽しもう!

本をおすすめしたい方

  • 電車が好きな お子さん
  • 冒険が好きな お子さん
  • おばけが好きな お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢2年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
ページ数88ページ
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
読み聞かせ時間約20分(人により前後します)
キーワード電車 小学2年生 妖怪 不思議な話 夏休み シングルファミリー
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/book/9784580826465/
おすすめ度★★★★★
子どもの反応★★★★★

本のあらすじ

小学2年生のトオルは、夏休みにママのおばあちゃんである山のひいばあの家に遊びに来ています。お風呂に入っていると、ママが急な仕事で家に帰ってしまいました。

すねてしまったトオルは、翌日ひとりで海辺の町にある自宅に帰ることにしました。トオルが電車に乗ろうとすると、「君が車掌だよ」と声をかけられ、山の電車「いたずら号」で、車掌をすることになってしまいました。

「いたずら号」には動物や妖怪が乗っています。途中でてんぐが乗車して、好き勝手にふるまいます。

トオルは不思議な「いたずら号」で、車掌として乗客を守ることができるのでしょうか?
無事に、自宅に帰ることができるでしょうか?

おすすめポイント

動物・おばけ・電車と、子どもが好きな要素がつまっています。ひとりで電車に乗ることは、子どもにとって大冒険。ドキドキ・ワクワクできるおはなしです。

人を思いやる心を教えてくれる、素敵な作品ですよ。

作者紹介

文:いぶき 彰吾(いぶき しょうご)さん

1954年長野県生まれ。

低学年向け作品

  • てんとくんのほし探し

高学年向け作品

  • 千曲川はんらん 希望のりんごたち 
  • 竜馬にであった少年 

絵:田中 六大(たなか ろくだい)さん

1980年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター。 

わが家では、「日曜日」シリーズ、「おとのさま」シリーズが人気です。『しのぶときよしのともだち』シリーズが人気です。

低学年向け 作品

中学年向け 作品

  • 「四年ザシキワラシ組」シリーズ(作:こうだ ゆうこ)
  • 転校生は忍者?!(作:もとした いづみ)
  • 「おじいちゃんとぼく」シリーズ(作:岡田 淳)
  • 「日曜日」シリーズ(作:村上しいこ)
  • ラッタくんとかみやまくん

わが家では、『おとのさま』シリーズが人気です。『しのぶときよしのともだち』シリーズが人気です。

本を読んで、ひとこと

誰かを守るためなら、人は強くなれる!

以上、『発車オーライ! 山の電車「いたずら号」』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました