小学生に読んでもらいたい!マンガでわかるお金の本

『マンガでわかる お金の本』紹介 学習マンガ

こんにちは、FP2級の ナノハ(@nanoha630)です。

小3・小5の息子のお小遣いは月500円です。お菓子を買うだけなので、前半250円分、後半250円分のお菓子を一緒に買いに行きます。現在は物欲が少ないですが、お金の使い方を知って欲しいと思い購入しました。

今回は、子どもに知って欲しいお金の知識が身につく本『小学生から知っておきたい マンガでわかるお金の本』を紹介します。

この記事を書いた人

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。

本をおすすめしたい方

  • 子どもに自立心をつけてほしい方
  • 子どもと一緒に お金の勉強をしたい方
  • 子どもの無駄遣いを 直したい方

私は昨年FP2級の勉強をし、資産運用の本や節約の本をたくさん読みました。今まで知らずに損していることが多くてビックリしました。たとえば、以下のことです。

  • 新築マンションを購入しない。
  • 医療保険は必要ない
  • 保険会社と提携するFPに保険の相談をしない

いずれも金融本に書かれている基本のことです。また、NISAやジュニアNISAなど、もっと早く知りたかったという知識もたくさんあります。

子どもには後悔して欲しくないですよね。

本で学べること

お金の使い方、ため方、増やし方、守り方を身に付けることができます。

『お金の大学』の子ども版のような位置付けでしょうか。私自身の知識も増えました。

令和時代に必要な キャッシュレス決済、ゲーム課金、ビットコインとの上手な付き合い方も示唆されています。

知識をつけることで「上手に使えば便利なもの」と「危険だから絶対利用してはいけないこと」を自分で選択する力をつけたいですね。

お金の使い方

転売、推し活、ゲーム課金、クラウドファンディングなどについて触れられています。私は「スパチャ(推し活の投げ銭)」という言葉を初めて知りました。

人によって価値観が違い、自分にとって価値があるものが他の人にとっては違う。自分自身が納得する選択をする意志決定力の重要性が語られています。

ひとつの商品を作るためにたくさんの人々が関わっていることを知ることで、感謝する気持ちも生まれますね。

寄付についても触れられています。人の幸せを願う子どもに育って欲しいですね。率先して募金・寄付をできる大人になりたいです。(家計を考えると難しいですが…)

お金のため方

給料・おこづかい・お駄賃について教えてくれます。生きていくために必要なお金(住宅費・水道光熱費・食費・生活費・税金)と娯楽費について、記載されています。

働いてお金を稼ぐことの大変さを知ることで、お金を大切に使うようになるといいですね。

また、税金の使い道について知ることができます。学校・病院・警察・消防署・道路整備・生活インフラ整備など、税金のおかげで安心・安全な生活がおくれていることがわかり、感謝する気持ちが生まれますね。

実際にどんな恩恵を受けているか話し合うのもいいですね。我が家では、以下の恩恵を受けているね、と話しました。

  • 児童手当
  • 小学校学費
  • 給食費
  • 医療費
  • 図書館利用代

特に図書館には本当にお世話になっています。感謝する心をもっていきたいです。

増やし方

  • 貯金
  • 投資
  • 外貨預金

について紹介されています。銀行の役割や、経済の仕組みについても記載されています。お金を増やす選択肢を示しています。

未成年口座を開設して、株・投資信託を始めることを我が家でも検討はじめました。

お金の守り方

キャッシュレス決済やクレジットカードとの付き合い方も記載されています。

また、詐欺やネズミ講について記載されています。大学生は大人からターゲットにされやすいので、知識を身につけて自分を守る力がつけられたらいいですね。

生活シミュレーションをしてみる

子どもと一緒に将来の生活シミュレーションをしてみました。わが子は将来の夢は以下の2つです。

  • 名古屋の遊園地で働く
  • 名古屋のコメダ珈琲で働く

なので、名古屋の一人暮らしの家賃を調べて、生活費を考えました。地域について家賃が違うこと、生活するには光熱費・食費がかかること、家事力を身に着ける必要性について学ぶことができました。

子どもに自立する力をつけさせたいですね。

以上、『マンガでわかるお金の本』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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