【15分で読む ゲームの本】妖怪 いじわるスマートフォン

『妖怪いじわるスマートフォン』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、不思議なスマートフォンを拾ったひでくんが、スマートフォンのゲームの中に入り込んでしまうおはなし『妖怪 いじわるスマートフォン』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • おばけ・妖怪が好きな お子さん
  • 冒険が好きな お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年中さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約6㎜
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約15分
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードスマートフォン 妖怪 ゲーム 怪獣
出版社の紹介ページhttps://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78769-5
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

ある日、ひでくんは植え込みでスマートフォンを拾いました。交番に届けようとすると、スマートフォンは、「俺は俺、誰のものでもない。名前はスマホン。みつけて もらった おれいに、しばらく おれを つかっても いいぞ」 と言いました。

スマートフォンを一度使ってみたかったひでくんは、「アンドロ姫をすくえ!」 というゲームに夢中になり、さらに、スマートフォンの中のゲームの中へ入り込んでゲームをすることになりました。調子にのったひでくんは、怪獣たちを退治しまくり、ゲームポリスに出入り禁止を言い渡されてしまいました。

その後、アンドロ姫から「助けて」というメッセージをもらい、再びアンドロ姫を助けに向かいます。ひでくんは、意を決してスマートフォンにもう一度入り込みました。

ひでくんは、アンドロ姫を助けることができるのでしょうか?

ゲームの中に入り込むなんて、夢のような話ですよね。いじわるなスマホンとのやりとりがおもしろい作品です。

作者紹介

作者は、土屋 富士夫(つちや ふじお)1953年東京生まれ。東京芸術大学大学院彫金科修了。絵本作品に、『もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう』『よりみちエレベーター』『てじな』『たっくんのおしろ』、低学年向けの作品に「モンスター一家のモン太くん」シリーズ、『セロリマン♪さんじょうでやんす』などがあります。

ユーモアたっぷりで、子どもが大好きな作家さんです。

シリーズ一覧

「妖怪 いじわる」シリーズは、現在3冊刊行されています。

  • 妖怪 いじわるひょうしき
  • 妖怪いじわるシャンプー
  • 妖怪 いじわるスマートフォン

次に読んでほしい本

まほうのアブラカタブレット

タブレットに見たことのないアプリがあり、興味本位で使ってみると…

ラストで君は「まさか!」と言う 呪いのスマホ

この本を読んで、ひとこと。

何事にも、限度が必要。
敵であっても、寄り添う気持ちを持とう!

以上、『妖怪 いじわるスマートフォン』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました