【中学年~ ナゾトキ 児童書】妖怪コロキューブ 地獄のラビリンス

『妖怪コロキューブ 地獄のラビリンス』紹介 40分以上で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、死神のクロー、オオカミ男のカミオ、トイレの花子さんが地獄を大冒険をするおはなし『妖怪コロキューブ 地獄のラビリンス』を紹介します。

ナゾトキ、間違いさがしなど遊べるページも盛りだくさんで、楽しめますよ。

天国へ魔法のモップを探しに出たクローたち。ところが着いたのは、地獄の入り口。血の池や地獄の釜に亡者の群れ。地獄ならではのコワーイ妖怪もフルラインナップで登場。暑い夏も涼しくなるハラハラドキドキの面白さです。クイズ・ズルもさらにパワーアップ!

本をおすすめしたい方

  • おばけ・妖怪の話が好きな お子さん
  • 地獄に興味がある お子さん
  • ナゾトキが好きな お子さん
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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生~
(一人読み)3年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
ページ数176ページ
読み聞かせ時間約40分(人により前後します。)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードおばけ 地獄 ナゾトキ 掃除
https://hon.gakken.jp/book/1020332900
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

登場人物

  • クロー…見習い死神。サボるのが得意
  • トイレの花子さん…ちょっと内気だけど、物知りな女の子。トイレのすっぽんが友だちで、とっても大事にしている
  • カミオ…気が小さくて怖がりな、オオカミ男の子ども。満月を見ると、興奮して暴れる

本のあらすじ

見習い死神のクローは、学校をサボったバツとして、校長室を1週間掃除するように言いつけられました。トイレの花子さんが、天国にひとふりすると、あらゆる汚れが取れるモップがあると聞いたことがあると告げると、クローは天国に行くことを決めてしまいました。

妖怪列車で間違った電車に乗ってしまい、着いたのはなんと、地獄の入口。血の池地獄、洗濯地獄、砂漠地獄、トイレ地獄、針の山地獄などを乗り越えないと、妖界へ帰ることができません。

3人は、無事妖界に帰ることができるのでしょうか?

おすすめポイント

ナゾトキをしながら、地獄で怖い妖怪・鬼から逃げる姿に、ハラハラ・ドキドキが泊まりません。キャラクターがキューブ型なので、どこかかわいいのもいいですね。

小3と小5の息子と一緒に読みましたが、難易度高めのナゾトキで、読み応えがあります。

巻末には、妖怪たちの秘密がわかる『妖怪の書』で、地獄の番人たちの詳しい情報もわかります。

作家紹介

作:友野 詳(ともの しょう)さん

1964年生まれ。大阪府出身。グループSNE所属のゲームデザイナー、小説家。

シリーズ一覧

「妖怪コロキューブ」シリーズは、8冊刊行されています。

  • 魔王のマシン
  • 黄金のジャングル
  • 無敵のデンセツ
  • 地獄のラビリンス
  • 天空のキングダム
  • 龍神のグランプリ
  • 流星のワンダー
  • 花子スペシャル・鏡の国のクイーン

本を読んで、ひとこと

まじめに掃除をしよう!

以上、『妖怪コロキューブ 地獄のラビリンス』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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