ロングセラー 低学年に人気の児童書『おばけさま おねがい！』

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

＼　この記事を書いたのは！　／

・大阪在住の専業主婦
・二児の母（2013年生まれ 男・2016年生まれ 男）
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う（10年以上）

30分で読む！低学年～人気の児童書を紹介します。

「おばけマンション」シリーズは、人間の国にやってきたおばけのモモちゃんが、弱虫のルイくんと一緒に大王さまの指令をこなすおはなしです。

第3弾の『おばけさま おねがい！』では、マラソン大会に出たくないルイくんが、ふりふりぼうずをたくさん作ってお祈りして、妖怪ふりふりぼうずを引き寄せてしまいますよ。

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本をおすすめしたい方

• おばけが好きな お子さん
• 想像力を広げて欲しい おやごさん
• 個性を大切にしてほしい おやごさん

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本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢	（読み聞かせ）年長さん～ （一人読み）1年生～
ふりがな	カタカナ・漢字にふられています。ほとんど漢字は出てきません。
文字の大きさ	約6㎜
ページ数	95ページ
読み聞かせ時間	約30分（人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	おばけ　冬　マラソン大会
出版社の紹介ページ	https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/5950196.html
おすすめ度	★★★★☆
子どもウケ	★★★★★

本のあらすじ

弱虫のルイくんの家には、おばけのモモちゃんが滞在しています。そこに、新しいおばけ、マタベエがやってきました。大王さまからの「マタベエはあたらしい『れんらくがかり』けん『あな』と『ば』の『みはりやく』なのできょうりょくするべし！」という指令と一緒です。

マタベエの特技は、「なんだか 懐かしの術」。昔会ったことのある、どこか懐かしい人と思わせる術で、ルイくんのマンションの人たちとどんどん仲良くなり、部屋まで借りてしまいました。

ルイくんの悩みは、もうすぐあるマラソン大会。ふりふりぼうずをたくさん作って、マラソン大会が中止することを祈りました。すると、妖怪ふりふりぼうずが近づいてきました。

ルイくんは妖怪ふりふりぼうずの誘惑をふりきることができるのでしょうか？

おすすめポイント

マンガのようなコマ割りのページが多く、本が苦手な子どもでも、抵抗なく読み進めることができます。難しいことばはさりげなく注釈が載っていて、勉強にもなりますよ。

弱虫のルイくんが、モモちゃんと出会って成長していく姿が描かれています。今回は大嫌いのマラソン大会があります。ルイくんは、苦手を克服することができるでしょうか？

作者：むらい かよ さん

1953年、東京都生まれ。女子美術大学卒業後、イラストレーターになる。しまむら かよ名義で翻訳も手掛けられています。

シリーズ一覧

「おばけマンション」シリーズは、50冊 刊行されています。

本を読んで、ひとこと

間違った行いは取り戻せない。
少しでも、取り戻す努力をしよう。

以上、『おばけさま おねがい！』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。