『1ねん1くみ女王さま ゴーゴーがくげい会』感想【低学年~ おすすめ 幼年童話】

『1ねん1くみの女王さま5』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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15分で読む!低学年~おすすめの幼年童話を紹介します。

「1ねん1くみの女王さま」シリーズは、わがままなひめかちゃんに翻弄ほんろうされる1年1組の様子を描いたおはなしシリーズです。

第5弾の『1ねん1くみ女王さま ゴーゴーがくげい会』では、1年1組のみんなが力を合わせて、『白雪姫』の劇をしますよ。

忙しい保護者には、Audibleがおすすめ!

本をおすすめしたい方

  • 学芸会の雰囲気を感じたい お子さん
  • 友だちとの関係に悩んでいる お子さん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年中~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約4.5㎜
ページ数96ページ
読み聞かせ時間約15分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード小学1年生 学芸会 しらゆきひめ
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://hon.gakken.jp/book/1020612200
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

学芸会で、1年1組は『しらゆきひめ』の劇をすることになりました。一番人気は、しらゆきひめ。わがままで女王様みたいなひめかちゃんは、じゃんけんに負けてしまい、魔法使いのおばあさん役に決まりました。

しかし、ひめかちゃんが「悪い魔法使いはやりたくない」「りんごに毒なんて入れない」というので、練習が進みません。

先生が「それなら、おもしろくなるように、みんなで台本をかきなおしてみたらどうかしら?」と提案します。

1年1組の劇は、成功するでしょうか?

おすすめポイント

学芸会は、クラスの絆を深める素敵な機会ですが、みんなが自分の好きな役になれるわけではないので、争いの種にもなりますよね。

おはなしを書きかえることで、みんなが納得できる劇を作り上げる姿が素敵な作品です。

シリーズ一覧

『1ねん1くみの女王さま』シリーズは、現在 5冊 刊行されています。

作者 紹介

作者:いとう みく さん

神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。

わが家では、「おねえちゃんって」シリーズが人気です。私のおすすめは「さかのうえのねこ」です。

低学年 向け

  • 「1ねん1くみの女王さま」シリーズ
  • いちかちゃん
  • さかのうえの ねこ
  • 「おねえちゃんって」シリーズ
  • よそんちの子
  • まいごのしにがみ
  • きみひろくん
  • ぼくはなんでもできるもん
  • きょうはやきにく
  • キナコ
  • ていでん★ちゅういほう

中学年 向け

高学年 向け

  • 「糸子の体重計」シリーズ
  • 大渋滞
  • ぼくらの一歩30人31脚
  • チキン!

絵:モカ子 さん

広島県出身、奈良在住。絵本作家。京都精華大学 美術学部卒業。 あとさき塾14期生。 インターナショナルアカデミー 絵本教室終了。

わが家では、『ルンバさん』シリーズが人気でした。絵本作品に、「おばけのモジくん」シリーズ、『ロールパンバス』『うめぼしくんのおうち』『ライタのたてがみ』などがあります。

私が感想文を書くなら…

  • みんなが楽しめるようにおはなしを書き換えるのは、楽しそうだと思いました。
  • ひめかちゃんはわがままで自分勝手だけど、自分の意見を言う姿はかっこいいと思いました。

本を読んで、ひとこと

みんなが楽しめる方法を考えてみよう!

以上、『1ねん1くみ女王さま ゴーゴーがくげい会』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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