【20分で読む 床屋の本】おばけのコッチ　ピ ピ ピ

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

うちの子たちは、おばけの話が大好きです。

今回紹介するのは、床屋に住んでいる小さなおばけ コッチが活躍する『おばけのコッチ　ピピピ』です。コッチの髪型に、歴史を感じます（笑）。

本をおすすめしたい方

• おばけの話が好きな お子さん
• かわいい絵が好きな お子さん
• リズムがいい本を探している おやごさん
• 床屋・美容院ギライを直してもらいたい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢	（読み聞かせ）年中さんくらい～ （一人読み）1年生くらい～
文字	ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。カタカナ・漢字にルビが振られています。
ページ数	80ページ
読み聞かせ時間	20分くらい
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	おばけ　床屋　おしゃれ　くちぶえ
おすすめ度	★★★★★
子どもウケ	★★★★★

本のあらすじ

おばけのコッチは床屋さんの鏡の裏に住んでいます。ある日、ものすごくきたない女の子 ココちゃん がやってきました。髪を切るのを嫌がって、家に帰ってしまいます。コッチは、びっくりぎょうてん！

コッチはその夜、ココちゃんの家を訪ねます。果たして、ココちゃんは髪を切ってくれるのでしょうか？

主な登場人物

• おばけのコッチ
• 床屋のちょっきりさん
• ココちゃん
• ココちゃんのお母さん

おすすめポイント

最初は、髪を切りたくないココちゃん vs. 髪をキレイにしたいコッチの対立から始まりますが、一緒に遊ぶうちに、仲良くなります。

子どもって、切り替えが早くて、すぐ仲良くなれていいですね。見習いたいです！

作者紹介

作者は、角野 栄子（かどの えいこ）さんです。1935年東京都生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。日本福祉大学客員教授。1984年に路傍の石文学賞を受賞。

我が家では、、『アコちゃん』シリーズ、『シップ船長』シリーズが人気です。

わが家では、『月刊おひさま』で掲載されていた『りんごちゃん』シリーズや『アコちゃん』シリーズ、『パパはじどうしゃだった』が人気でした。『大どろぼうブラブラ氏』、『シップ船長』シリーズも大好評でした。

絵は、佐々木 洋子（ささき ようこ）さんです。1952年、青森県生まれ。女子美術大学卒業。『小さなおばけ』シリーズ、『ぴょんぴょんえほん』シリーズで、角野栄子さんと長年コンビを組まれています。

赤ちゃんの絵本をたくさん描かれています。

シリーズ一覧

『おばけのコッチ』シリーズは3冊刊行されています。（2024年5月現在）

• おばけのコッチ　ピピピ
• おばけのコッチあかちゃんのまき
• おばけのコッチ　わくわくとこやさん

『アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ』は47冊刊行されています。

購入するときや、図書館で借りるときに便利なように一覧を作りました。よければご利用ください。

床屋を題材にした本

以上、『おばけのコッチ　ピ ピ ピ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。