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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いたのは!
・大阪在住の専業主婦。
・2013年生まれ 男・2016年生まれ 男の二児の母。
・10年以上、月 100冊 以上の読み聞かせを行う。
今回は、ねこの町の写真館の店主が、恥ずかしがり屋の犬の女の子の生き生きした写真を撮ろうと奮闘するおはなし『ねこの町のダリオ写真館』を紹介します。
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本をおすすめしたい方
- 犬・猫が好きな お子さん
- 写真・写真館に興味がある お子さん
- 将来の夢について考えて欲しい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)年中さん~ (一人読み)1年生~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字。(すべての漢字にルビが振られています。) |
ページ数 | 80ページ |
読み聞かせ時間 | 約20分 |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 犬 猫 写真館 サッカー 誕生日 |
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!) | https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000167334 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
本のあらすじ
ねこの町には、おじいさんの代から続くダリオさんの写真館があります。入口には、みんなの幸せそうな顔が撮影された写真が飾られ、中は丁寧に掃除されています。
今日は、犬の母娘が誕生日の記念撮影にやって来ました。ふたりとも新調したワンピースを着て緊張しています。特に、娘のケイトはとても恥ずかしがり屋です。
ダリオさんは、犬の親子の幸せそうな顔を撮影することはできるのでしょうか?
私が感想文を書くなら
- ダリオさんの、いい写真が撮りたいというプロ意識はすごいな、と思いました。緊張してガチガチになっているお客さんの 自然な笑顔を撮ることができてよかったです。
- 写真はよく撮ってもらいますが、写真館に行ったことはないので、一度写真館で撮ってもらいたいです。プロが撮る写真と、自分が撮る写真を比べてみたいです。
- 素敵な写真を撮ってもらって、その写真を見ておじいちゃん・おばあちゃんを幸せな気持ちもお裾分けできて、一石二鳥だと思いました。
作者紹介
作:小手鞠 るい(こでまり るい) さん
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。小学生向け作品に、以下のものがあります。
低学年向け
- 「ようせいじてん」シリーズ
- ななちゃんのたからもの
- おはなしサイエンス 鉱物・宝石の科学 七つの石の物語
- 「うさぎのお店やさん」シリーズ
- 「ねこの町シリーズ」
- おとうとのたからもの
- スポーツのおはなし(リレー) 空に向かって走れ!
- どうぶつのかぞく パンダ ぼくのなまえはユウユウ
中学年向け
- 「星空としょかん」シリーズ
- 「どろぼう猫」シリーズ
- ゆみちゃん
- ほたるとワタルの物語
- おしゃべり森のものがたり
- 森の歌が聞こえる
- ひかる石のおはなし
高学年向け
- あなたの国では
- 命のスケッチブック
絵:くま あやこ さん
1972年神奈川県生まれ。中央大学ドイツ文学専攻卒業。挿絵作品に、『マンゴーの絵本』、『雲のはしご』「ソラタとヒナタ」シリーズなどがあります。
シリーズ一覧
「ねこの町、犬の村」シリーズは、現在6冊刊行されています。(2024年7月現在)
- ねこの町のリリアのパン
- ねこの町のダリオ写真館
- ねこの町の本屋さん ゆうやけ図書館のなぞ
- ねこの町のホテル プチモンド ハロウィンとかぼちゃの馬車
- ねこの町の小学校 たのしいえんそく
- ねこの町の小学校 わくわくキャンプファイヤー
本を読んで、ひとこと
好きなことに没頭しているときが、一番幸せそうな顔をしている。
幸せな笑顔は、連鎖する。
以上、『ねこの町のダリオ写真館』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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