【中学年～ おもろい 児童書】フライドチキン小学校　大うんどう会

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＼　この記事を書いたのは！　／

・大阪在住の専業主婦
・二児の母（2013年生まれ 男・2016年生まれ 男）
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う（10年以上）

40分で読む！中学年・高学年 男子に人気のロングセラー幼年童話を紹介します。

「フライドチキン小学校」シリーズは、不思議で楽しい、個性派ぞろいの小学校を描いたおはなしです。一話完結なので、何巻から読んでも楽しめますが、登場人物が増えていくので、順番に読むとより楽しめます。

第2弾の『大うんどう会』では、夏休みボケに苦しむフライドチキン小学校の先生・生徒たちが、遠足に行ったり、運動会をしたりしますよ。

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本をおすすめしたい方

• おもしろい話が好きな お子さん
• 学校の話を読みたい お子さん
• 個性を大切にしたい おやごさん

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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）1年生～ （一人読み）3年生～
ふりがな	ほとんどの漢字にルビが振られています。（小学1年生レベルの漢字には振られていません。）
ページ数	126ページ
読み聞かせ時間	約40分（人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
構成	4話①どこへいったの？夏休み　②きえてしまった校長先生　③みんなそろって遠足だ　④まけてたまるか！大うんどう会
キーワード	学校　遠足　運動会
おすすめ度	★★★★☆
子どもウケ	★★★★★

あらすじ

第一話。始業式。先生が誰も来てくれないので、まじめ生徒たちは学校に入れません。そこで、校長先生に電話すると、まだ寝ていていました。

始業式は無事行われるでしょうか？

第二話。9月2日。校長先生は、1日遅れで学校に向かいますが、学校への道が分かりません。他の先生・生徒についていこうと考えますが、なぜかみんな校長先生についてきます。

みんなは学校に辿り着けるのでしょうか？

第三話。学校が無事はじまりましたが、夏休みボケがぬけない先生も生徒も、うとうとしてばかりです。そこで、気合いを入れ直すため、遠足で海に行くことにしました。しかし、いつも問題を起こしてばかりなので、バス会社に断られました。

みんなは、遠足に行けるのでしょうか？

第四話。ニンジンパン学園の園長から電話がかかってきて、合同で対抗運動会をすることになりました。審査員は、市長です。行進、玉入れ、玉転がし、障害物競走、つなひき、と競技が続きます。

どちらのチームが勝つのでしょうか？

おすすめポイント

不思議な小学校「フライドチキン小学校」の校長先生は、まんまるでグータラです。教頭先生はライオンみたいで、頭突きが大好き、個性的な先生がそろっています。

生徒も、サーカスの象がいたり、たこ焼き屋がいたり、とにかく変わっています。今回は3メートルもある22歳のダイスケが登場します。

先生・生徒たちが、とにかくぶっとんでいて、子どもたちがゲラゲラ笑っていました。

その中にも「愛」を感じられるおはなしです。

作者紹介

作者：田中 成和（たなか しげかず）さん

1954年大阪府豊中市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。作品に、『名門フライドチキン小学校』シリーズ、『忍者コマル』シリーズがあります。

絵：原 ゆたか（はら ゆたか）さん

1953年熊本県生まれ。

シリーズ一覧

「名門フライドチキン小学校」シリーズは 12冊 刊行されています。

1. 名門フライドチキン小学校
2. 名門フライドチキン小学校　大うんどう会
3. 名門フライドチキン小学校　注射がいちばん
4. 名門フライドチキン小学校　ぷかぷかサッカー
5. 名門フライドチキン小学校　ようかいランド
6. 名門フライドチキン小学校のきょうりゅうがやってきた
7. 名門フライドチキン小学校　どっきり火の玉おばけ
8. 名門フライドチキン小学校のわくわくゆうえんち
9. 名門フライドチキン小学校の魔女のテストでカバだらけ
10. 名門フライドチキン小学校のオニオニ星人がやってくる
11. 名門フライドチキン小学校でたーモグラ大校長先生
12. 名門フライドチキン小学校きょうふの悪魔レストラン

本を読んで、ひとこと

他人から見たらクソどうでもいいことをたくさんやってる人のほうが楽しい

人生を好転する100の言葉（ひろゆき）

以上、『名門フライドチキン小学校　大うんどう会』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。