いつのまにか友だち【低学年～おすすめの幼年童話】

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こんにちは、読み聞かせ大好きナノハです。

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・二児の母（2013年生男・2016年生男）
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15分で読む！低学年～おすすめの幼年童話を紹介します。

『いつのまにか友だち』では、転校先の小学校で友だちができるか不安に感じている少女が、いろんなピンチに立ち向かいながら新しい環境で頑張る姿が描かれています。

「ごめんなさい」と「ありがとう」の大切さを教えてくれる、心温まる作品ですよ。

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隣の席の男の子は、ちょっと苦手な男の子です。したばかりの転校先の小学校で友だちができるのか、不安なりこ。森で大事なお守りを落としてしまったが、探してくれたのはちょっと苦手な男の子で…？　友だちは、作るのではなく気づいたらできているもの。心があたたまるお話。

本をおすすめしたい方
本の難易度
本のあらすじ
おすすめポイント
作者紹介
1. 作者：おおぎやなぎちかさん
2. 絵：モカ子さん
  1. 低学年向け作品
本を読んで、ひとこと

本をおすすめしたい方

転校を不安に思っているお子さん
友だちを作るのが苦手なお子さん
積極的になってほしいおやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢	（読み聞かせ）年長～（一人読み）1年生～
ふりがな	すべての漢字にルビが振られています。
ページ数	96ページ
読み聞かせ時間	15分
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	転校　春　カラス　おじいちゃん　柿
出版社の紹介ページ	https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075822
作者の公式ブログ	https://magoyasiki.hatenablog.com/
「いつのまにか友だち」の記事	https://magoyasiki.hatenablog.com/entry/2025/04/30/054326
おすすめ度	★★★★★
子どもウケ	★★★★★

本のあらすじ

りこは、転校してきたばかりです。友だちを作りたいけど隣の席のじゅんたくんはちょっと意地悪で、大切にしているおばあちゃんに作ってもらったおまもりを引っぱられて嫌な気分になりました。

帰り道。森の中に迷い込み、カラスに追いかけられて怖い思いをしました。そのうえ、大切なおまもりがありません。探し回りますが、見つかりません。

翌日、雨も降っていないのに傘をさして森へ向かうじゅんたくんを見つけました。じゅんたくんはカラスが子育てで気が立っているから、森へ行ってはいけないと言っていたのに、何をしに向かったのでしょうか？

作者紹介

作者：おおぎやなぎちかさん

絵本・児童文学作家／俳人（俳号は、北柳あぶみ）秋田県生まれ・秋田県育ち。2015年『しゅるしゅるぱん』（福音館書店）でデビュー。第４５回児童文芸新人賞受賞。『オオカミのお札』シリーズ（くもん出版）が第４２回児童文芸家協会賞受賞。小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け作品

木があつまれば、なんになる？
オンチの葉っぱららららら♪

中学年向け作品

「わくわく子ども俳句スクール」シリーズ
Yellow Green 友だちの木
おはようの声
みちのく山のゆなな
アゲインアゲイン
ぼくたちのだんご山会議
俳句ステップ！

　高学年向け作品

「オオカミのお札」シリーズ
ぼくらは森で生まれかわった
「家守神」シリーズ
こんな部活あります　そこに言葉も浮かんでいた文芸部
アテルイ坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士
ジャンプして、雪をつかめ！
しゅるしゅるぱん

絵：モカ子さん

広島県出身、奈良在住。絵本作家。京都精華大学　美術学部卒業。あとさき塾１４期生。インターナショナルアカデミー　絵本教室終了。わが家では、『ルンバさん』シリーズが好きでした。絵本作品に、「おばけのモジくん」シリーズ、『ロールパンバス』『うめぼしくんのおうち』『ライタのたてがみ』などがあります。小学生向けに、以下の作品があります。