【12分で読む 友だちのおはなし】おばけのバケロン えから おばけが とびだした!

『おばけのバケロン えから おばけが とびだした!』の紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、妹を探しているおばけの男の子を手伝う、おばけのバケロンと友だちのたまちゃんのおはなし『おばけのバケロン えから おばけが とびだした!』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • おばけ・妖怪が好きな お子さん
  • 絵画が好きな お子さん
  • 家族のおはなし・友だちのおはなしが好きな お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん
  • リズムがいい本を探している おやごさん
  • 優しい物語を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ。カタカナにルビが振られています。
ページ数79ページ
読み聞かせ時間約12分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードおばけ 絵 家族 友だち 不思議な話
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

おばけのバケロンと、人間のたまちゃんは、大のなかよしです。ある日、たまちゃんがバケロンの家に遊びに行くと、絵が動いている気がします。眺めていると、バケロンのパパが絵から出てきました。バケロンに聞くと、おばけの絵は動くし、出入りもできるというのです。

パパと一緒に葉っぱが出てきましたが、なんとおばけの男の子に!先月、絵から出た妹が帰ってこないので、探しに来たといいます。

バケロンとたまちゃんは、はっぱおばけの妹を見つけることができるのでしょうか?

おすすめポイント

バケロンの家の内装が必見です。まるで外国のおうちみたいです。今回は、素敵な家具、絵画が出てきます。

いろんな絵画が飾られていて、「どの絵に入ってみたい?」と想像がふくらみました。ちなみに次男のだいちゃんは、海の絵を選んで、「くじらに乗りたい!」と言ってました。

バケロンとたまちゃんが仲良く協力する姿、はっぱおばけ一家の家族を守ろうとする姿に、心温まるおはなしです。

作者紹介

作者は、もとした いづみさんです。絵本・童話作家。わが家では、『セブンの行事えほん』シリーズや、『まよい みちこさん』を楽しみました。

絵は、つじむら あゆこさんです。1964年、香川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。我が家では、「おねえちゃんって」シリーズや「おばけのポーちゃん」シリーズが人気です。「マーメイドガールズ」シリーズも気になります!

シリーズ一覧

『おばけのバケロン』シリーズは8冊刊行されています。

本を読んで「ひとこと」

真剣に想いは、人の心を動かすことができる!

以上、『おばけのバケロン えから おばけが とびだした!』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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