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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。
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・大阪在住のシングルマザー（2025年離婚）
・二児の母（2013年生 男・2016年生 男）
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ
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中学年～ 怖い話が好きな人におすすめの児童書を紹介します。
「どこかがおかしい」シリーズは、一見して普通に見える写真を観察して、どこがおかしいか予想しながら読む短編集です。思わずゾクっとしてしまう秀逸なおはなしが詰まっています。
私は半分ぐらい、予想が当たりました。大人でも十分楽しめるおはなしです。
忙しい保護者の方には、Audible がおすすめです。
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本をおすすめしたい方
- 怖い話が好きな お子さん
- ナゾトキが好きな お子さん
- 朝読書の本を探している お子さん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | 小学4年生～ |
| ふりがな | 低学年の漢字にはルビが振られていません。 |
| ページ数 | 176ページ |
| 読書時間 | 1時間以上 |
| ジャンル | 児童書 |
| キーワード | 写真 ナゾトキ ホラー |
| 出版社の紹介ページ | https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-88158-4 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
本の内容
一見して普通に見える写真を観察して、どこがおかしいか予想しながら読む短編集です。ホラー×ナゾトキの新感覚ストーリーです。
第1話 隠されたメッセージ
小学6年生が、友人の誘拐事件についてのナゾを解くおはなし。
第2話 病（やみ）バイト
親に育児放棄され、妹を食べさせるために闇バイトをする中学生のおはなし。闇バイトの秘密とは？
第3話 夏祭り
中学1年生が探偵のおじさんと一緒に夏まつりに起こった事故のナゾを追うおはなし。
第4話 完璧なアリバイ
ミステリー研究会に所属する中学2年生が、あるお屋敷で起こった窃盗事件のナゾを追うおはなし。
第5話 夜のファミレスで出会ったＪＫの話
ホラー作家がファミレスで出会った中学生に怖い話を聴くおはなし。
第6話 遊園地
ストーカー的な彼氏と別れたあと、友人と遊園地を楽しんでいる途中、撮影した写真に違和感を感じるおはなし。
第7話 選択せよ
ミステリー好きの小学6年生が、クラスメートに「いくらミステリーが好きでも、自分では謎とか作れないよね。」と言われたのが悔しくて、教室にクラスメートを閉じ込めてナゾトキさせるおはなし。
第8話 ハッピーエンディング
生成AIで夢小説を作成すると、なぜか現実になっていくおはなし。
第9話 心霊配信
中学2年生の女の子が 好きな人が心霊動画の配信者になりたいと知り、近づくためにさらに怖い心霊動画を探すおはなし。
読んだ後、ゾワッと怖くなるおはなしばかりでしたよ。
シリーズ一覧
「どこかがおかしい」シリーズは、2冊 刊行されています。（2025年8月現在）
- どこかがおかしい
- どこかがおかしい②
作者紹介
作者：佐東 みどり（さとう みどり）さん
1977年8月31日生まれ。兵庫県加古川市出身。小学生向けに、以下の作品があります。
- 知ってはいけない都市伝説
- ナイトウォーク クライの森と6つの星
- 「呪ワレタ少年」シリーズ
- 「怪帰師のお仕事」シリーズ
- 「 謎新聞ミライタイムズ」シリーズ
- 「恐怖コレクター」シリーズ（共著）
- 「怪狩り」シリーズ（共著）
- 「科学探偵VS．」シリーズ（共著）
- 幽霊の道案内（共著）
作者：にかいどう 青（にかいどうあお）さん
神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。小学生向けに、以下の作品があります。
- 「ふしぎ古書店」シリーズ
- 「すみっこ★読書クラブ 事件ダイアリー」シリーズ
- 「予測不能ショートストーリーズ」シリーズ
- 「恐怖のむかし遊び」シリーズ
- 「笑わない王子と恋愛カガク部」シリーズ
- 「撮影中につきおしずかに！」シリーズ
- 「世にもふしぎなSCPガチャ！」シリーズ
- 「SNS100物語」シリーズ
- 黒ゐ生徒会執行部
- スベらない同盟
- 王子さまとの恋が心配です！
作者：緑川 聖司（みどりかわせいじ）さん
大阪府岸和田市出身。大阪教育大学附属天王寺中学校、大阪大学卒業。大学時代はミステリー研究会に所属していた。2003年、『晴れた日は図書館へいこう』で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー。小学生向けに、以下の作品があります。
高学年向け
- 「本の怪談」シリーズ
- 「オカルト研究会」シリーズ
- 「図書室の怪談」シリーズ
- 「炎炎ノ消防隊」シリーズ
- 「絶対に見ぬけない！！」シリーズ
- 「七不思議神社」シリーズ
- 「晴れた日は図書館へいこう」シリーズ
- 「ひみつの小学生探偵」シリーズ
- となりのふたごは闇使い
本を読んで、ひとこと
身の回りに潜んでいる危険を体感して、避ける方法を考えよう！
以上、『どこかがおかしい』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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