【中学年~ おすすめ 児童書】友だちは給食室のゆうれい

『給食室のゆうれい』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、給食室に住みついている座敷わらしの女の子と友だちになった少年のおはなし『友だちは給食室のゆうれい』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 幽霊・おばけが好きな お子さん
  • 相手を思いやる気持ちを育てて欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢4年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字のサイズ4mm
ページ数120ページ
読み聞かせ時間約30分(人により前後します)
ジャンル児童書(ほとんどのページに挿絵があります)
キーワード給食室 小学4年生 座敷わらし 遠足
出版社の紹介ページhttps://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075617
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

小学4年生の颯太は、この春からけやき小学校に通っています。山田小と町中小の二つがいっしょになって、けやき小になったのです。元山田小の生徒と元町中小の生徒は、仲が悪くいがみあっていました。

そんなある日、颯太は 座敷わらしの女の子と出会いました。座敷わらしは福の神。そう聞いた颯太は、おやつを食べたいという彼女の願いをかなえるために、秘密の「おやつ計画」を企てます。

颯太は、座敷わらしにおやつを食べさせてあげることができるのでしょうか?

おすすめポイント

合併した小学校に通う子どもたちの複雑な心の機微が描かれています。

少しずつ分かりあっていく様子や、座敷童を思いやる様子に心温まる作品です。

給食室の描写が多く、給食室の仕事がよくわかりますよ。

作家紹介

作者:草野 あきこ(くさの あきこ) さん

1969年生まれ。福岡県在住。福岡女子短期大学音楽家卒業。朝日カルチャーセンター福岡童話教室「オルゴールの会」会員。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

絵:山田 花菜(やまだ かな)さん

神奈川県生まれ。小学校の学習支援員として活動されています。小学生向けには、以下のような作品があります。

絵本

  • 「おいしい行事のえほん」シリーズ(作:すとう あさえ)

低学年向け 作品

  • どうぶつのかぞく カンガルー カンガルーがんばる!(作:佐川 芳枝)
  • 「こまじょちゃん」シリーズ

中学年向け 作品

  • おはなしSDGs すべての人に健康と福祉を この指とどけ(作:村上 しいこ)
  • 友だちは給食室のゆうれい(作:草野 あきこ)
  • 友だちは図書館のゆうれい(作:草野 あきこ)

本を読んで、ひとこと

おばけにだって、夢がある!

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