※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住の専業主婦
・2013年生まれ 男・2016年生まれ 男の二児の母
・10年以上、月 100冊 以上の読み聞かせを行う
今回は、天才発明家のネコ〈キャット〉が、運が悪い男の子〈ニコ〉を助手にしていろんなものを発明するおはなし『天才発明家ニコ&キャット』を紹介します。
発明家のニコとキャット、ニコの家族・友だちのやりとりがテンポよく、突拍子のない発明品にワクワクが止まらない作品です。この作品は、Audible できくことができます。
Audibleの登録はこちら本をおすすめしたい方
- 発明に興味がある お子さん
- 運が悪いと嘆いている お子さん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)3年生~ (一人読み)5年生~ |
ページ数 | 192ページ |
再生時間 | 〈1〉203分 〈2〉210分 |
ジャンル | 児童書(SF) |
構成 | 〈1〉①謎の猫 謎の研究所 ②史上最低のマスコット ③登場、悪の発明家 ④タイム・アフター・タイム 〈2〉①発明を盗め ②一等賞は月旅行 ③博士の心配 |
キーワード | ねこ 発明 小学6年生 商店街 〈1〉②うさぎ ④タイムトリップ〈2〉②旅行 月 ③遊園地 |
出版社の紹介ページ | 〈1〉https://www.shogakukan.co.jp/books/09231168 〈2〉https://www.shogakukan.co.jp/books/09231205 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
本のあらすじ
主人公は、とっても運が悪い小学6年生の男の子 二子玉川 巧、あだ名は〈ニコ〉。家は夕暮れ商店街で喫茶店をしていて、母と姉と住んでいます。
ある日、家へ帰る途中、空き地に 猫型の建物があるのを発見、玄関に立つと、中に吸い込まれました。中には白衣を着た茶トラの猫がいて、しかもしゃべっています。そのうえ、ニコのことを知っているようです。
その猫〈キャット〉は、天才発明家だけど肉球だから手先が不器用。助手を探しているらしく運が良くなる「ラッキーマシン」を作ってもらう約束で、猫の天才発明家キャットの助手をすることになりました。
すごいけど嬉しくない、キャットの作る発明品『猫戦車』『ゆ~ぴょん君』『タイムマシン』『ニャポロ13号』『異星人ホイホイ』『変身ヒーロー光線』が必見です。
ニコは、ラッキーマシーンを作ってもらうことができるのでしょうか?
おすすめポイント
キャットの発明品が、想像をはるかに上回っていて楽しい作品です。キャットは天才だけど、どこか抜けていて、必要ないものだったり、役に立たなかったりを発明します。失敗作ばかりだけど、憎めないキャラクターですよ。
商店街に活気があって、温かい雰囲気が心地いいです。
作者紹介
作:南房秀久(なんぼう ひでひさ)さん
ライトノベル及び児童文学を中心に書く日本の小説家。東京都在住の蟹座 A型。趣味は映画鑑賞。小学生向けに、以下の作品があります。
低学年向け
- 「増補改訂版 学研まんが NEW世界の歴史」シリーズ
- 「ナゾトキ時間旅行!」シリーズ
- 「トリシアは魔法のお医者さん!!」シリーズ
中学年向け
- 「華麗なる探偵アリス&ペンギン」シリーズ
絵:トリル
挿絵作品に、「戦国時代へタイムワープ」 「戦国合戦へタイムワープ」などがあります。
心に残ったことば
キャットの発明品〈ゆーぴょんくん〉が売り上げを上げて、超有名カフェにしようと提案したときのことば。
ここはね、近所にみんながふらっと入ってきて、最高のコーヒーを味わいながら一息ついて、また仕事を頑張る、そんな場所なの。(中略)家族3人が普通に暮らせるだけ稼げれば、それでいいの。
以上、「天才発明家ニコ&キャット」シリーズの紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント