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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いたのは!
・大阪在住の専業主婦。
・2013年生まれ 男・2016年生まれ 男の二児の母。
・10年以上、月 100冊 以上の読み聞かせを行う。
夏のデザートといえば、何を思い浮かべますか?
私は、「夏といえば、ゼリー!」と思っていて、缶詰丸ごとゼリーをよく作ります。シャーベットに卵白を入れるなんて、思いつきもしなかったです!作りたくなってきた…
今回は、眠りから起こされ、不満だらけの氷の精のおはなし『ルルとララのシャーベット』を紹介します。眠りから覚まされると、不機嫌になっちゃいますよね。氷の精が素敵な夏のひとときを過ごせるでしょうか?
本をおすすめしたい方
- お菓子作りが好きな お子さん
- 夏を感じたい お子さん
- 『あたたかい気持ち』は何か考えて欲しい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの 対象年齢 | (読み聞かせ)年長さん~ (一人読み)1年生~ |
文字の種類 | ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。) |
文字の大きさ | 約4㎜ |
ページ数 | 72ページ |
読み聞かせ時間 | 約15分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 夏 シャーベット 氷の彫刻 氷の女王 |
出版社の紹介ページ | https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b191725.html |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本の内容
「ルルとララ」シリーズは、森の仲間の悩みに寄りそい、おいしいお菓子で幸せな気持ちにする優しいおはなしです。
ルルとララは小学生の女の子、森でお菓子屋さんをしています。いつもアドバイスをくれるのは、近所のパン屋さんの シュガーおばさんです。
ある夏の日。シュガーおばさんは パーティに飾るために大きな氷で「氷の精」を作りました。すると、氷の中から、声が聞こえてきました。なんと、森の氷の精が抜け出たのです!
氷の精は不機嫌で、ジュースやヨーグルトなど、なんでも凍らせてしまいます。ルルとララがたしなめると、「温かな気持ち」なんてわからないといいます。冬の森で『早く湖の氷がとけて、春が来ればいいのに』不満を募らせていたのです。
氷の精の心をとかすことはできるのでしょうか?
オリジナル・レシピがついています。
- オレンジ シャーベット
- フルーツ シャーベット
- サイダー シャーベット
- チョコミルク シャーベット
- ヨーグルト シャーベット
- フルーツヨーグルト シャーベット
- パステル シャーベット
おすすめポイント
今回は『あたたかな気持ち』がテーマです。
自分の楽しい気持ちだけでなく、誰かを喜ばせることで感じる幸せもあるのだと教えてくれます。喜ばせる気持ちを知ると、いじわるな気持ちがしぼんでいく。
みんなが、『あたたかな気持ち』に気づいたら 素敵ですね。
作者紹介
作者は、あんびる やすこさんです。群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。
低学年向け 作品
- 「フェアリーストーリー」シリーズ
中学年向け 作品
- 「魔法の庭ものがたり」シリーズ
- 「なんでも魔女商会」シリーズ
- 「ムーンヒルズ魔法宝石店」シリーズ
シリーズ一覧
「ルルとララのおかしやさん」シリーズは、28冊刊行されています。(2024年10月現在)
- ルルとララのカップケーキ
- ルルとララのおしゃれクッキー
- ルルとララのきらきらゼリー
- ルルとララのしあわせマシュマロ
- ルルとララのチョコレート
- ルルとララのアイスクリーム
- ルルとララのいちごのデザート
- ルルとララのカスタード・プリン
- ルルとララの天使のケーキ
- ルルとララのスイートポテト
- ルルとララのシャーベット
- ルルとララのわくわくクレープ
- ルルとララのふんわりムース
- ルルとララのホットケーキ
- ルルとララのしらたまデザート
- ルルとララのにこにこクリーム
- ルルとララのクリスマス
- ルルとララのコットンのマカロン
- ルルとララのフレンチトースト
- ルルとララのミルキープリン
- ルルとララのようこそタルト
- ルルとララのアロハ!パンケーキ
- ルルとララのハロウィン
- ルルとララのアニバーサリー・サンド
- ルルとララのおまじないクッキー
- ルルとララのガトーショコラ
- ルルとララのティラミス
- ルルとララのかみかみグミ
次に読んでほしい本
ひみつのきもちぎんこう かぞくつうちょう できました
いじわるな気持ちが止まらない少年が、「嬉しい気持ち」と「悲しい気持ち」について考える作品です。
本を読んで、ひとこと
いろんな季節があるから、それぞれの季節のよさを知ることができる。
誰かを喜ばせることで、『温かな気持ち』になれる。どんなときに、『幸せな気持ち』『悲しい気持ち』になるか考えてみよう。
以上、『ルルとララのシャーベット』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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