【15分で読む 子どもの本】1ねん1くみの女王さま どきどきキャンプ

『1ねん1くみの女王さま どきどきキャンプ』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。

学校にはいろんな人がいますね。いじわるをする子もいるみたいで、たまに悪口を聞きます。

今回は、自分勝手でワガママの子もいるけど、いいところもあるのかも?と教えてくれるおはなし『1ねん1くみの女王さま どきどきキャンプ』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 友だちの本を読みたい お子さん
  • 異年齢交流の本を読みたい お子さん
  • 友だちとの関係に悩んでいる お子さん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年中さん~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約4.5㎜
ページ数96ページ
読み聞かせ時間約15分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード小学1年生 夏 キャンプ 友だち カレー 花火
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://hon.gakken.jp/book/1020595800
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

1年生のつむぎちゃんは、仲良しのすずちゃんと一緒に夏休みにサマーキャンプに参加することになりました。学校でカレーを作って 花火をして、お泊りもするのです。しかし、ひめかちゃんが参加すると聞いて不安になりました。

ひめかちゃんは、不思議の国のアリスの「ハートの女王」に似ていて、ワガママで自分勝手なので、つむぎちゃんはちょっと苦手に感じています。

つむぎちゃんは、サマーキャンプを楽しむことができるのでしょうか?

おすすめポイント

サマーキャンプに参加するときの たのしみな気持ちと不安な気持ちが伝わってきます。いつもは接することのない違う学年のお兄さん・お姉さんと協力してカレーを作ったり、一緒にお泊りするのが 楽しそうで、新しく挑戦する気持ちを応援してくれる本です。

ワガママな友だちに迷惑に感じる気持ちや、少しうらやましい気持ち、いろんな気持ちを感じることができます。

シリーズ一覧

『1ねん1くみの女王さま』シリーズは、現在 3冊 刊行されています。

作者 紹介

作者:いとう みく さん

神奈川県に生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。

わが家では、「おねえちゃんって」シリーズが人気です。

低学年 向け

  • 「1ねん1くみの女王さま」シリーズ
  • いちかちゃん
  • さかのうえの ねこ
  • 「おねえちゃんって」シリーズ
  • よそんちの子
  • まいごのしにがみ
  • きみひろくん
  • ぼくはなんでもできるもん
  • きょうはやきにく
  • キナコ
  • ていでん★ちゅういほう

中学年 向け

  • あたしデイズ
  • あっちもこっちもこの世はもれなく
  • ぼくんちのねこのはなし
  • レッツ キャンプ
  • あおぞらこども食堂はじまります!
  • ごきげんな毎日

高学年 向け

  • 「糸子の体重計」シリーズ
  • 大渋滞
  • ぼくらの一歩30人31脚
  • チキン!

絵:モカ子 さん

広島県出身、奈良在住。絵本作家。京都精華大学 美術学部卒業。 あとさき塾14期生。 インターナショナルアカデミー 絵本教室終了。わが家では、『ルンバさん』シリーズが好きでした。絵本作品に、「おばけのモジくん」シリーズ、『ロールパンバス』『うめぼしくんのおうち』『ライタのたてがみ』などがあります。

本を読んで、ひとこと

性格が違う友だちが集まるからこそ、おもしろい!

以上、『1ねん1くみの女王さま どきどきキャンプ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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