【20分で読む動物園の本】ねこぜ山どうぶつ園

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こんにちは、読み聞かせ大好きナノハ（@nanoha630）です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

動物って、見ているだけでも癒されますよね。先日アドベンチャーワールドに行きましたが、動物の自然な姿にワクワクが止まりませんでした。

今回は、若くして動物園の園長になった若い女性が、動物たちの悩みを解決する⁉『ねこぜ山どうぶつ園』を紹介します。

本をおすすめしたい方

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）年中さんくらい～（一人読み）1年生くらい～
文字	ひらがな・かたかな・漢字（すべての漢字にルビが振られています。）
文字の大きさ	約3mm
ページ数	80ページ
読み聞かせ時間	約20分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
構成	6話（①カバのオシリちゃん　②ヒツジのヒールくん　③カメのメカじいさん　④ほえごえ　⑤ナマケモノのおねがい　⑥バクのウツラさん）
出版社の紹介ページ	https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075273
おすすめ度	★★★★★
子どもウケ	★★★★★

リリーさんは、動物園の園長さんです。1年前に園長だったお父さんがなくなったので、23歳で園長さんになったのです。毎朝、動物園をまわって元気に挨拶します。そんなリリーさんのもとに、動物から悩みごとを相談されます。

1話目。モグラのモグ氏は、カバのオシリちゃんのエクササイズの音で眠れなくて困っていて、リリーさんに相談します。モグ氏の悩みは解決されるんでしょうか？

2話目。ヒツジのヒールくんは、友だちが欲しい、とリリーさんに相談します。ヒールくんの悩みは解決されるでしょうか？

3話目。カメのメカじいさんが、最近なんだか変です。何があったんでしょうか？

4話目。月のきれいな夜です。リリーさんは、7歳のときに「月のきれいな夜になると、オオカミの群れはあつまって合唱をする」と本で読んだことがあるのを思い出しました。オオカミはまだいるのでしょうか？

5話目。ナマケモノのジットくんは、「ナマケモノ」という名前に納得がいきません。いい呼び方は見つかるでしょうか？

6話目。リリーさんは、バクのウツラさんに、3日前に見た夢について聞かせて欲しいと相談します。どんな夢だったのでしょうか？

作者は、角野栄子（かどのえいこ）さんです。1966年東京・深川生まれ。1970年作家デビュー。主な作品に、「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズ、「リンゴちゃん」シリーズ、「ネッシーのおむこさん」シリーズ、「シップ船長」シリーズなどがあります。

絵は、よしむらめぐさんです。大阪府生まれ、三重県育ち。大手前女子大学（現大手前大学）卒業。挿絵作品に、「アコちゃん」シリーズ、『まよなかのプレゼント』『ねこのふくびき』などがあります。

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誰にだって、悩みはある！
前向きに、解決方法を考えよう！

以上、『ねこぜ山どうぶつ園』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。