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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。
そっくりな人間は、3人はいると言われますよね。昔よく、「〇〇に昨日いてた?」と聞かれてたな。
今回は、アルセーヌ・ルパンのごとく 変幻自在に変装できる 怪盗ショコラの偽物があらわれ、犯罪を押し付けられるおはなし『怪盗ショコラ ショコラ対にせショコラ』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 探偵の話が好きな お子さん
- アルセーヌ・ルパンの話が好きな お子さん
- 変装・発明のおはなしが好きな お子さん
- パリに憧れてる お子さん
- リズムのいい話を探している おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)1年生くらい~ (一人読み)3年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外にルビが振られています。) |
ページ数 | 95ページ |
読み聞かせ時間 | 約25分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 怪盗 ケーキ屋 野球のボール 警備会社 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
ショコラ・セーヌ・ナポレオンは、普段はケーキ屋さんをしています。実は、本当は怪盗なのです。
3人は、ビュワーン氏から、「ペープルースから三振をとった記念ボールが盗まれた。返してくれ!」と言われます。ショコラカードが置かれていたため、犯人と誤解されたようです。「違うなら、ボールを取り返してください」と依頼をうけました。
3人は無事にボールを取り返すことができるのでしょうか?
おすすめポイント
アルセーヌ・ルパンのように自由自在に変装できるショコラがどのような作戦を立てるのかが見ものです。3人がちょっと抜けていて、感情移入しやすい作品です。登場人物の名前がフランスにまつわるものが多いです。私はフランスが大好きなので、フランス語に出会えてワクワクしました。
見返しページのロボットが、奇想天外で楽しいです。「どのロボットが欲しい」「どんなことしてくれるのかな?」と話が弾みます。
特別ふろくのたんてい・けいぶの紹介を見て、本物はだれかな、と考えるのもおもしろいです。
作者紹介
作者は、杉山 亮(すぎやま あきら)さんです。東京生まれで、保父・手づくりおもちゃ屋を主宰。代表作品に、『もしかしたら名探偵』シリーズがあります。
絵は、小林 裕美子(こばやし ゆみこ)さんです。東京在住で、イラスタレーター・漫画家として活躍されています。
シリーズ一覧
『怪盗ショコラ』シリーズは5冊刊行されています。(2024年5月現在)
- アイスミルクは永遠に
- ムーンライト作戦
- ハートはぬすめない
- ドラキュラにかんぱい
- ショコラ対にせショコラ
ニセモノが題材とする本
以上、『怪盗ショコラ ショコラ対にせショコラ』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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