【60分以上 冒険の話】トラベル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー

『トラベル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、お土産でもらった珍しいジュースを探しに、砂漠を巡るツアーに参加することになった少年のおはなし『トラベル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 夏らしい話を読みたい お子さん
  • 冒険の話が読みたい お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)2年生くらい~
(一人読み)4年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字。(漢数字以外にルビが振られています。)
ページ数166ページ
読み聞かせ時間60分以上
ジャンル児童書
キーワード夏 砂漠 ジュース フルーツ フクロウ 魔人 旅行 小学4年生
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

大悟が家に帰ると、冷蔵庫に見たこともないおいしそうなジュースが入っていました。体がひからびてしまいそうなほど喉が渇いていた大悟は、ジュースを飲み干してしまいます。しかし、お母さんの「夜に家族みんなで飲みましょう」という手紙があることに気づきます。近くのスーパーやコンビニ、酒屋をまわりますが、同じジュースは見つかりません。

そんなときに、トラブル旅行社という不思議なお店を見つけました。ジュースの材料になるフルーツを見つけるツアーがあると聞き、参加を決意しますが…

塩キャラバンに参加するという、珍しい疑似体験ができます。「役に立たないものは、子どもでも水・食料は与えられない」という厳しい世界、ダイはみんなに料理を振舞います。自分だったら何ができるか、考えさせられました。

作者紹介

作者は、廣嶋 玲子(ひろしま れいこ)さんです。1981年神奈川県生まれ。作品に、「鬼ヶ辻にあやかしあり」シリーズ、「ふしぎ駄菓子屋」シリーズなどがあります。

絵は、コマツシンヤさんです。1982年、高知県生まれ。漫画家・イラストレーター。挿絵作品に、『ミッチの道ばたコレクション』シリーズ、『脱走ペンギンを追いかけて』などがあります。

シリーズ一覧

『トラブル旅行社』シリーズは、3冊刊行されています。(2024年5月現在)

  • トラブル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー
  • トラブル旅行社 魔獣牧場でホームステイ
  • トラブル旅行社(トラベル) 白熱の龍神まつり

以上、『トラベル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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