【20分で読む 海のおはなし】キャベたまたんてい ちんぼつ船のひみつ

『キャベたまたんてい ちんぼつ船のひみつ』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、カボチャはかせの発明した潜水艇で海底へ行き 海中散歩を楽しむ中、事件に巻き込まれてしまうお話『キャベたまたんてい ちんぼつ船のひみつ』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 探偵の話が好きな お子さん
  • 海の生き物が好きな お子さん
  • 発明に興味がある お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外の漢字にルビが振られています。)
ページ数96ページ
読み聞かせ時間約20分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード探偵 怪盗 発明 海の生き物
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

ある日、キャベたまたんていは トマトちゃん、じゃがバタくんと一緒に、カボチャ博士の発明した潜水艇に乗って海底に行きました。マリンスーツを着て、海中散歩に行くことになりました。カボチャ博士の開発したマリンスーツを着ると、泳げない人もスイスイ泳げてしまいます。

先に海中散歩に出たカボチャ博士・トマトちゃん・じゃがバタくんが戻らないので、キャベたまたんていが探しに行くと…

本のたのしみ方

今回は、海の生き物がたくさん出てきます。物語を楽しむなかで、ウミガメ、イワシ、シャチ、ダイオウイカなど、生き物の名前だけでなく、食物連鎖など、生態も知ることができます。

見返しページの迷路も楽しいです。巻末に深海の魚が紹介されているので、その魚たちを作中のどこに出てくるか探すのも楽しいですよ。

作者紹介

作者は、三田村 信行(みたむら のぶゆき)さんです。1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。わが家では、『キャベたまたんてい』シリーズ、『キツネのかぎや』シリーズが人気です。

絵は、宮本 えつよし(みやもと えつよし)さんです。1954年、大阪生まれ。挿絵作品に、「おばけずかん」シリーズがあります。

シリーズ一覧

「キャベたまたんてい」シリーズは現在26冊刊行されています。(2024年7月現在)

  1. なぞのゆうかいじけん
  2. 空とぶハンバーガーじけん
  3. ぎょうれつラーメンのひみつ
  4. しにがみのショートケーキ
  5. びっくりかいてんずし
  6. かいとうセロリとうじょう
  7. ピラミッドのなぞ
  8. 100おく円のたからさがし
  9. ハラハラさばくの大レース
  10. きえたキャベたまひめのひみつ
  11. タコヤキオリンピック
  12. ほねほねきょうりゅうのなぞ
  13. ミステリーれっしゃをおえ!
  14. ゆうれいかいぞくの地図
  15. きけんなドラゴンたいじ
  16. きょうふのおばけやしき
  17. ちんぼつ船のひみつ
  18. からくりにんじゃやしきのなぞ
  19. きょうりゅう島でききいっぱつ
  20. 大ピンチ! ミクロのぼうけん
  21. じごくツアーへ ごしょうたい
  22. こふん時代へタイムスリップ
  23. まものの森からSOS!
  24. おとぎ世界でじけんはっせい!?
  25. とうめいにんげんをつかまえろ!
  26. てんぐ山で七ふしぎ

以上、『キャベたまたんてい ちんぼつ船のひみつ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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