【低学年~ おすすめ 児童書】まほうのアブラカタブレット

『まほうのアブラカタブレット』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

最近、小学生が授業でタブレットを活用することがあたりまえになってきましたよね。連絡帳がタブレットのクラスルームに提示されたり、スライドを作った授業をしていることに驚かされます。

今回は、タブレットに突然あらわれた 見覚えのないアプリを使って、不思議な世界に巻き込まれるおはなし『まほうのアブラカタブレット』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 『アラジンとまほうのランプ』が好きな お子さん
  • タブレットの使い方を見直して欲しい おやごさん
  • いたずらに悩まれている おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長~
(一人読み)2年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約20分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード学校 友だち タブレット アラジン いたずら 
出版社の紹介ページhttps://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-88144-7
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

タブレットを使った授業の途中、こたろうは不思議なアプリを見つけました。おえかきアプリですが、いつも使うアプリとは少し違います。

写真を加工すると、現実世界のものも同じように変えることができるのです。色を変えたり、形を変えたり、楽しく遊びます。

おねがいゲージをためると、どんな願いを叶えることができると聞いて、たくさんアプリを使います。

おねがいゲージがたまると、何が起こるのでしょうか?

おすすめポイント

子どもが使用することが当たり前になりつつある タブレット。知らないアプリを使用する危険性を教えてくれます。

また、いい話には裏がある、という警告を与えてくれます。

友だちが危険にさらされたときに、助けようと知恵を絞る姿に、おもわず応援したくなりますよ。

作者紹介

作:如月 かずさ(きさらぎ かずさ)さん

1983年、群馬県桐生市生まれ。わが家では、「なのだのノダちゃん」シリーズ、『おしごとのおはなし 警察官 交番のヒーロー』や『ふたりはとっても本がすき!』を楽しませてもらいました。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

  • 「なのだのノダちゃん」シリーズ
  • 「パペット探偵団 事件ファイル」シリーズ
  • 「怪盗王子チューリッパ」シリーズ
  • ルキとユリーカのびっくり発明びより
  • 七不思議探偵アマデウス! 1 モーツァルトはミステリーがお好き? 1

イシヤマ アズサ さん

画家。挿絵を担当された作品に『くいしんぼうのこぶたのグーグー』『ぼくらの一歩30人31脚』『セイギのミカタ』『俳句ステップ!』『給食室のいちにち』などがあります。

  • セイギのミカタ(作:佐藤 まどか)
  • 俳句ステップ!(作:おおぎやなぎ ちか)
  • 「11歳のバースデー」シリーズ(作:井上 林子)
  • 大坂オナラ草紙(作:谷口 雅美)
  • ぼくらの一歩30人31脚(作:いとう みく)

タブレットが出てくる子どもの本

本を読んで、ひとこと

うまい話には裏がある!

以上、『まほうのアブラカタブレット』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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