【50分で読む子どもの本】ドキドキッズ小学校 2時間目 スリルがいっぱい 5つのおはなし

『ドキドキッズ小学校 2時間目 スリルがいっぱい 5つのおはなし』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。

怖い話ってゾクゾクするのに、読みたくなりますよね。小さい頃は夜眠れなくなりました。

今回は、小学校で子どもたちに起こった、ゾッとするおはなしを5話収録した『スリルがいっぱい 5つのおはなし』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 怪談話が好きな お子さん
  • 学校のおはなしを お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん
  • リズムがいい本を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)2年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。ほとんどの漢字(漢数字以外)にルビが振られています。
ページ数109ページ
読み聞かせ時間約50分(推理時間をのぞきます。ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル児童書
構成5話(①近くにいるよ ②あな ③青い舌の女の子 ④鏡にうつった手 ⑤ユメノサマのまじない
キーワード学校 友だち いじめ 鏡 怖い話 
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本の内容

1話目。美紀と明日香が いじめていた 優奈が転校しました。すると、不吉なことが次々と起こって…

2話目。公彦が、廊下の床のはじっこにあいているあなは異次元につながっているといいます。あなの正体はいったい…⁉

3話目。自習をしていると、誰かの泣き声が聞こえてきました。鳴き声の正体はいったい…⁉

4話目。りんは、怪談話をしていて、話を盛り上げようと鏡に手が写っていると嘘をついてしまいました。すると、噂がどんどん変わっていき…

5話目。ユメノサマ(コックリさんみたいなもの)が学校で流行ります。先生に隠れてこっそりユメノサマを呼び出すと、不思議なことが起こって…

作者紹介

1話目の作者は、川北 亮司(かわきた りょうじ)さんです。1947年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。作品に、『ラブラブちゃるひめ』シリーズ、『マリア探偵社』シリーズ、『ふたごの魔法つかい』シリーズがあります。

2話目の作者は、田部 智子(たべ ともこ)さんです。東京都生まれ。作品に『ユウレイ通り商店街』シリーズ、『パパとミッポ』シリーズがあります。

3話目の作者は、さいとう としえさんです。作品に、『ドキドキッズ小学校 3時間目 ドラマチック気分』があります。

4話目の作者は、山本 鹿の子(やまもと かのこ)さんです。福岡県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。

5話目の作者は、田中 詩緒(たなか しお)さんです。千葉県生まれ。早稲田大学で児童文学研究会に所属。

シリーズ一覧

『ドキドキッズ小学校』シリーズは5冊刊行されています。(2024年5月現在)

  • 1時間目 トキメキの予感 5つのおはなし
  • 2時間目 スリルがいっぱい 5つのおはなし
  • 3時間目 ドラマチック気分 5つのおはなし
  • 4時間目 テンション急上昇 5つのおはなし
  • 5時間目 おわらいMAX 5つのおはなし

おやごさんに読んで欲しい本

背筋が凍る短編集です。久しぶりに夜のトイレが怖くなりました。

以上、『ドキドキッズ小学校 スリルがいっぱい』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました