『雨がしくしく、ふった日は』のあらすじ・感想・対象年齢を紹介

『雨がしくしく、ふった日は』紹介 20分台で読む幼年童話

約20分で読む!低学年からおすすめの本を紹介します。

次男のダイちゃんに「雨の音って、どんな音。『ポツポツ』『ザーザー』『しとしと』以外で考えて!」と言われました。でも、「ピチャンピチャン」「ポトポト」しか思いつかず…頭がかたくなっていますね。

今回は、雨の音が「しくしく」という泣き声に聞こえて落ち着かない くまのマーくんのお話『雨がしくしく、ふった日は』を紹介します。

二児のシンママ、ナノハです。
月 100冊 以上×10年以上の読み聞かせ経験あり。
小学生向けの本・Audible作品を発信中。

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忙しい保護者の方には、Audible がおすすめ

本をおすすめしたい方

  • 雨の話を読みたい お子さん
  • 色彩のきれいな本を読みたい お子さん
  • あきらめない心をつけて欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
ふりがな漢数字以外にルビが振られています。
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約20分
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード雨 クマ あじさい なめくじ なわとび
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

クマのマー君は、雨がふるたびに「しくしく」に聞こえ、だれかがどこかで泣いている気がして落ち着きません。マー君は雨の中を「ないているのは、誰ですか。悲しいのは、誰ですか。」と言ってパトロールし、泣いている誰かに出会う度にその相手をはげまします。

マー君が出会った泣いている誰かは、誰だったのでしょうか?
いったいどんな理由で泣いていたのでしょうか?

おすすめポイント

季節にぴったりの童話『おはなし12か月』シリーズの6月のおはなしです。色彩が豊かで、あじさい・ビニール傘の描写が素敵な作品です。

どこか抜けてるマー君のやさしさがほほえましい、心温まる話です。何度まであきらめないマー君たちに、勇気がもらえます。

巻末の「まめちしき」で、行事の背景についての知識が高まります。

私が感想を書くなら

  • 森いちばんのなきむしのクマのマー君が、雨の降る音が「しくしく」と聞こえるという理由で、毎日泣いている人を探して、一緒に解決策を考える姿がほほえましかったです。
    一緒に悩んでくれたり、うまくいかなくても一緒に悲しんでくれたりする人がいたら、それだけで心が軽くなるだろうなと思いました。
    初めて会った人の悩みにも親身になって寄り添うマー君が素敵でした。私も困っている人に寄り添える人になりたいです。
  • 私は、雨の日があまりすきではありません。でも、この本に出てくるような素敵な景色が見られるなら、雨の日に散歩をするのも悪くないなと思いました。
  • お話の中に出てきた「横にでんぐり返し」がどんなものなのか気になりました。ぜひ見てみたいです。

作者紹介

作者:森 絵都(もり えと)さん

1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。1991年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。たくさんの賞を受賞されています。小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け

  • オムライスのたまご

中学年向け

  • 「にんきもの」シリーズ
  • 生まれかわりのポオ
  • 流れ星におねがい
  • チイの花たば

高学年向け

  • リズム
  • 宇宙のみなしご
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

絵:たかお ゆうこさん

多摩美術大学卒業。大手玩具メーカーの企画デザイン室を経て、アメリカでカリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ。帰国後、絵本の仕事を始める。小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け

  • 家の中では、とばないで!( 作:ベティー・ブロック )
  • 「四つの人形のお話」シリーズ( 作:ルーマー・ゴッデン )
  • ねずみの家( 作:ルーマー・ゴッデン )
  • はりねずみのノート屋さん( 作:ななもり さちこ )
  • 池のほとりのなかまたち( 作:ラッセル・ホーバン )

中学年向け

  • チイの花たば( 作:森 絵都 )
  • 帰ってきた船乗り人形( 作:ルーマー・ゴッデン )

シリーズ一覧

『おはなし12か月』シリーズは、12冊刊行されています。

以上、『雨がしくしく、ふった日は』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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