【低学年~ おすすめ 児童書】ぶなぶなもりで あまやどり

『ぶなぶなもりであまやどり』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

まるでトトロの世界のようでワクワクする、あまやどりから始まる出会いの物語『ぶなぶなもりで あまやどり』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • トトロが好きな お子さん
  • 雨の話が読みたい お子さん
  • 兄妹の話を探してる おやごさん
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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年中さん~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢数字にルビが振られています。
ページ数77ページ
読み聞かせ時間約10分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード雨 兄妹 森 くま てるてるぼうず クレヨン 仲直り
出版社の紹介ページhttps://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251040213
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

ゆうくんと 妹のともちゃんが ぶなぶなもりで絵をかいると、雨が降ってきました。いそいでニレの木の下に逃げこみます。

そこで出会ったのは、くまばあばでした。最初は怖くて近づけませんが…

くまばあばと ゆうくん兄妹の心温まる交流が描かれています。

おすすめポイント

「森の中で、大きな木の下であまやどりをしていると、大きなクマに出会う」という設定がまるで、トトロのようで、心おどります。

クレヨンの同じ色を取り合ってケンカしていた二人ですが、ハプニングを通じて、兄弟の絆が深まっていくのも見どころです。

成長のためには、子どもだけの冒険って大切ですね。現在は危険が多く、子どもだけの外出が難しくなっていますが、少し遠くから見守りたいものです。

作者紹介

作:高橋 たまき(たかはし たまき)さん

1964年大阪生まれ。梅花女子大学文学部児童文学科卒業。

絵:藤田 ひおこ(ふじた ひおこ)さん

1949年、香川県生まれ。宮川ひろさんとタッグを組んだ作品を多く手掛けています。わが家では『てじなのかんげいかい』や『しっぱいのれんしゅう』が人気でした。小学生向けの挿絵作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • しっぱいのれんしゅう(作:宮川 ひろ)
  • てじなのかんげいかい(作:宮川 ひろ)
  • 「おめでとう」をいっぱい(作:宮川 ひろ)
  • シロとのら犬たちの大震災(作:野田 道子)
  • はやく はやく(作:飯野 由希代)
  • マリー さんぽにいこっ(作:とうやあや)

中学年向け

  • ひきだしの魔神(作:河原 潤子)
  • さいごの海賊と妖怪牛鬼(作:野田 道子)

シリーズ一覧

第一作目に『ぶなぶなもりのくまばあば』が刊行されています。

以上、『ぶなぶなもりで あまやどり』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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