『のこったスイカはだれのもの』のあらすじ・対象年齢を紹介

『のこったスイカはだれのもの』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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10分で読む!夏におすすめの幼年童話を紹介します。

スイカ畑に残された小さなうらなりスイカを、みんなが心を込めて育てていくおはなしです。ネズミ・カラス・モグラ・イノシシ・タヌキ・さらには海の仲間たちまで出てきます。

捨てられるはずだったスイカが、たくさんの動物たちを幸せにするおはなしです。

うらなり…育ちが悪くて大きくならなかったカボチャやスイカのこと

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本をおすすめしたい方

  • 夏を感じたい お子さん
  • 動物が好きな お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの
対象年齢
(一緒読み)年長~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。(小1レベルの簡単な漢字しかでてきません。)
文字の大きさ約5㎜
読み聞かせ時間約10分
ページ数62ページ
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードスイカ イノシシ カラス タヌキ モグラ ネズミ
出版社の紹介ページhttps://www.rironsha.com/book/20695
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

海のそばの畑で、小さな小さなスイカが取り残されていました。

それに気づいたネズミが自分のものという印のためおしっこをかけます。カラスは、自分のものという印に紙袋をかぶせました。イノシシの親子は周りの雑草をきれいに掃除しました。モグラやタヌキも「おいしくなーれ」と見守ります。

みんなの愛情をたくさん受けて、スイカは大きく育ちました。

スイカは誰のものになるのでしょうか?
どうやって食べたら、みんなが満足するのでしょうか?

おすすめポイント

工夫して愛情をかけて育てたら、植物がそれに応えてくれる。育てることの喜びを教えてくれるおはなしです。

ケンカをするものの、最後には仲良くおなかいっぱいになる姿に、心温まるおはなしです。

作者紹介

作者:山下 明生(やましたはるお)さん

1937年東京都生まれ。瀬戸内海で幼少年期を送る。京都大学仏文科卒業。海育ちの海好きで、海を舞台にした作品が多い。「バーバパパ」シリーズ、「カロリーヌ」シリーズの翻訳もてがけられています。

わが家では、「7つごねずみ」シリーズが人気でした。小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け

  • タヌキのきょうしつ
  • かいぞくオネション
  • ふとんかいすいよく
  • カモメがくれた三かくの海
  • 左ききのネコ
  • ダッテちゃん
  • ホラーハウスは海からいっぷん

中学年向け

  • 「ハリネズミ・チコ」シリーズ
  • 小さなUFOヤドカタツムリ せいかつ
  • マメクジラくん、海へいく
  • いかだネコG氏 12のぼうけん

絵:高畠 那生(たかばたけ なお)さん

1978年、岐阜生まれ。絵本作家。主な作品に『ぼく・わたし』『チーター大セール』『いぬのムーバウいいねいいね』『おまかせツアー』『ぞうの金メダル』『飛んでった家』があります。

わが家では、『カッパのあいさつ』『そらからぼふーん』などが人気でした。小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け

  • げたばこかいぎ(作:村上 しいこ)
  • マザーグースのうた (作:蜂飼 耳)
  • ゲンちゃんはおサルじゃありません(作:阿部 夏丸)
  • わがままくまさん(作:ねじめ 正一)
  • 「ひとりざむらい」シリーズ

中学年向け

  • いかだネコG氏 12のぼうけん(作:山下 明生)
  • おれは太巻大左衛門(作:片平 直樹)
  • 「ハリネズミ・チコ」シリーズ(作:山下 明生)
  • あさって町のフミオくん(作: 昼田 弥子)

本を読んで、ひとこと

みんなが幸せになる方法を考えよう!

以上、『のこったスイカはだれのもの』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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