【80分で読む 冒険の本】海底二万マイル(10歳までに読みたい世界名作)  

『海底二万マイル』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、海洋生物学者とその助手が、巨大な潜水艦に捕らえられ、世界中を旅するおはなし『海底二万マイル』を紹介します。

日本にある潜水艇は、「海洋研究開発機構」が所有・運行する「しんかい6500」のみのようですね。一般人は乗ることができる時代は来るのでしょうか?

本をおすすめしたい方

  • 冒険の話が好きな お子さん
  • 潜水艇に興味があるお子さん
  • 海底生物に興味がある
  • 世界地理に興味をもってほしい おやごさん
  • バトルが好きな お子さん名作を読んで欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生くらい~
(一人読み)3年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外の漢字にルビが振られています。)
ページ数154ページ
読み聞かせ時間約80分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル児童書
キーワード冒険 名作 潜水艇 フランス  
出版社の紹介ページhttps://hon.gakken.jp/book/1020440200
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

時は1860年代。世界中で海に浮かぶ巨大な黒い物体が 目撃され、「巨大生物なのか?それとも動く島なのか?」議論されていました。フランスの海洋学者 アロナクス博士とその助手 コンセイユとカナダ人の漁師 ネッド・ランドはアメリカの船リンカーン号に乗って調査をすることになりました。

調査中に巨大な黒い物体を見つけますが、大波が押し寄せ海に投げ出された上、その黒い物体に捕らえられてしまいました。黒い物体の正体は、巨大な潜水艇だったのです。

3人は、生きて潜水艇から逃げることができるのでしょうか?
巨大潜水艇は、どうして秘密の冒険を続けているのでしょうか?

おすすめポイント

『10歳までに読みたい世界名作』シリーズでは、読みやすくリライトされ、オールカラーで楽しめます。最初に「物語ナビ」「登場人物」を読むことで、ストーリーに入り込みやすいです。

「海底二万マイル」は、世界中を旅するので、海の冒険地図が役に立ちました。潜水艇の豪華な設備が紹介されていて、物語を想像しやすくなっています。

しんかい6500についての本

作者紹介

作者は、フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)さんです。1828年生まれ1905没年。主な作品に、『地底旅行』『十五少年漂流記』があります。東京ディズニーシーにある「ミステリアスアイランド」は、『海底二万里』『神秘の島』に登場するネモ船長が築いた秘密基地という設定なのだそうです。

大学時代、地底旅行の原作を購入したものの、難しすぎて読めなかったことを思い出しました…

シリーズ一覧

「10歳までに読みたい世界の名作」シリーズは、現在31冊刊行されています。(2024年7月現在)

  1. 赤毛のアン
  2. トム・ソーヤの冒険
  3. オズのまほうつかい
  4. ガリバー旅行記
  5. 若草物語
  6. 名探偵シャーロック・ホームズ
  7. 小公女セーラ
  8. シートン動物記「オオカミ王ロボ」
  9. アルプスの少女ハイジ
  10. 西遊記
  11. ふしぎの国のアリス
  12. 怪盗アルセーヌ・ルパン
  13. ひみつの花園
  14. 宝島
  15. あしながおじさん
  16. アラビアンナイト シンドバッドの冒険
  17. 少女ポリアンナ
  18. ロビンソン・クルーソー
  19. フランダースの犬
  20. 岩くつ王
  21. 家なき子
  22. 三銃士
  23. 王子とこじき
  24. 海底二万マイル
  25. ナルニア国物語 ライオンと魔女
  26. 十五少年漂流記
  27. 長くつ下のピッピ
  28. ロスト・ワールド 恐竜の世界
  29. レ・ミゼラブル ああ無情
  30. 三国志
  31. ドリトル先生 大航海記

以上、『海底二万マイル (10歳までに読みたい世界名作) 』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました