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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。
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・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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60分以上で読む! 高学年~おすすめの児童書を紹介します。
『霧のむこうのふしぎな町』は、『千と千尋の神隠し』に影響を与えたとされる不朽の名作です。小学6年生の少女が、父親のすすめで夏休みの間不思議な町に滞在します。「働くざるもの食うべからず」と言われ、いろんなところで働き 個性的な人と接することで、成長する姿が描かれていますよ。『霧のむこうのふしぎな町』は、Audible で聴くことができます。
本をおすすめしたい方
- 不思議な話が好きな おやごさん
- 想像力を広げて欲しい お子さん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | 5年生~ |
| ふりがな | 漢数字以外、ルビが振られています。 |
| ページ数 | 216ページ |
| 読み聞かせ時間 | 2~3時間(人により前後します) |
| ジャンル | 児童文庫 |
| キーワード | 冒険 小学6年生 傘 夏休み |
| 出版社の紹介ページ | https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000146130 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
リナは小学6年生です。夏休みは毎年長野のおばあちゃんの家に遊びに行っていましたが、今年は父親のすすめで霧の谷の町へ行くことになりました。静岡から 東京と仙台で2回乗り返して、無事 目的の駅にたどりついたものの、お迎えが来ていません。警察官に「銀山村」ではないかと言われますが、そこまではバスがなく、歩いていくしかないといいます。
霧の谷の森を抜けると、赤やクリーム色の洋館が立ち並ぶ、きれいでどこか風変わりな町が現れました。リナは「働くざるもの食うべからず」と言われ、滞在中 アルバイトをするよう言われます。
リナはどんな人々と出会い、どんな仕事をするのでしょうか?
作者紹介
作者:柏葉 幸子(かしわば さちこ)さん
岩手県花巻市出身。東北薬科大学卒業。小学生向け作品に、以下のモノがあります。
低学年向け
- 「モンスター・ホテル」シリーズ
- 「かいとうドチドチ」シリーズ
- 「ピーポポ・パトロール」シリーズ
- ハカバ・トラベル えいぎょうちゅう
- こやぶ医院は、なんでも科
- あんみんガッパのパジャマやさん
- おしごとのおはなし パティシエ 父さんはドラゴン・パティシエ
- すずちゃんと魔女のババ
中学年 向け
- 人魚姫の町
- 「魔女が相棒?」シリーズ
- ぼくと母さんのキャラバン
- ぼくんちの海賊トレジャ
- ドールハウスはおばけがいっぱい
- 「おばけ美術館」シリーズ
- 「ラ・モネッタちゃん」シリーズ
- ざしきわらし一郎太の修学旅行
- おつかいまなんかじゃありません
高学年 向け
- つづきの図書館
- 大おばさんの不思議なレシピ
- 天井うらのふしぎな友だち
- 地下室からのふしぎな旅
- 牡丹さんの不思議な毎日
- 帰命寺横丁の夏
- 岬のマヨイガ
- 魔女モティ
- 涙倉の夢
- バク夢姫のご学友
- 湖の国
- りんご畑の特別列車
- ミラクル・ファミリー
- ドードー鳥の小間使い
- とび丸竜の案内人
- 「ぐうたら魔女ホーライ」シリーズ
- 「竜が呼んだ娘」シリーズ
わが家では、『ハカバ・トラベル えいぎょうちゅう』や、『こやぶ医院は、なんでも科』『かいとうドチドチどろぼうコンテスト』『ピーポポ・パトロール』シリーズが人気でした。
絵:杉田 比呂美(すぎた ひろみ)さん
1959年、東京生まれ。わが家では、絵本『ぼくのかさ』『くるくるりん』『うちわ ぱたぱた』にお世話になりました。小学生向けの挿絵作品に、以下のものがあります。
低学年 向け
高学年 向け
- 木かげの秘密(作:浅野 竜)
- 宇宙犬ハッチー(作:かわせ ひろし)
- 12月の夏休み(作:川端 裕人)
- 時間割のむこうがわ(作:小浜 ユリ)
- 霧のむこうのふしぎな町(作:柏葉 幸子)
- 地下室からのふしぎな旅(作:柏葉 幸子)
- 天井うらのふしぎな友だち(作:柏葉 幸子)
- 宇宙のみなしご( 作:森 絵都 )
私が感想文を書くなら…
- 小学6年生で 乗り継ぎをしての一人旅して、カッコいいと思いました。また、お迎えがきていない、どうやって行けばいいかわからない、というピンチに陥っても 落ち着いている姿は見習いたいと思いました。
- 「働かざる者、食うべからず」と言われても自信をもって働けるように、得意なことを探したいなと思いました。
- 本を1冊プレゼントしてくれると言われ、自分の欲しい本ではなく オウムのバカメのために選んだリナは素敵だと思いました。
本を読んでひとこと
どうせ働くなら、だれかを幸せにする仕事をしよう。
人との出会いを大切にしよう!
以上、『霧のむこうのふしぎな町』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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