【学習まんが】新幹線を作った男

『新幹線を作った男』紹介 学習マンガ

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(2013年~)

中学年~ 電車・歴史好きにおすすめの学習まんがを紹介します。

『新幹線を作った男』では、「夢の超特急」と呼ばれた東海道新幹線の完成に大きく貢献した島秀雄さんの生涯が描かれています。

本をおすすめしたい方

  • 電車・新幹線が好きな お子さん
  • 歴史に興味がある お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(一人読み)2年生~
ふりがな漢数字以外の漢字にふりがなが振られています。
ページ数160ページ
ジャンル学習まんが
構成5章
キーワードSL 新幹線 第二次世界大戦
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321608000620/?srsltid=AfmBOoqk2oOJg5QnsAStxRJXqLrfA_QfoEGn_Pegz-jMRl1opjbPClv9
おすすめ度★★★★★
子どもウケ(電車好きなら!)★★★★★

本の内容

第1章 機械大好き! 少年・島秀雄
第2章 誕生! 名機関車D51形
第3章 弾丸列車計画
第4章 戦後鉄道の挑戦!
第5章 「夢の超特急」新幹線開通!!

第1章。鉄道技師の息子として生まれた島 秀雄が、子どもの頃から様々な機械に触れる機会を与えてもらい、父の影響を受け工学への道に進む過程が描かれています。

第2章。鉄道省に入った秀雄は工場で機関車の整備を学び、運転の仕方を覚え、貴族院議員の秘書として欧米を視察に同行しました。失敗をバネにして名機関車D51形を世に送り出し、自動車と電車が共存する世界を考える姿が描かれています。

第3章。広軌の新線建設が決まったものの、戦争により計画がとん挫してしまった様子が描かれています。

第4章。戦後お金がないなか、改良型の機関車を生み出したり、電車を開発する様子が描かれています。

第5章。無理だと言われた東京と大阪を3時間で結ぶ「夢の超特急」を実現させるまでが描かれています。

おすすめポイント

電車が進化していく過程が、時代背景とともに紹介されています。

第二次世界大戦の悲惨さも描かれており、島 秀雄さんがどれだけの困難を乗り越えたのかがよくわかります。

小さい頃の教育環境には恵まれていましたが、その後の努力・困難に打ち勝ち達成する姿に心打たれます。設計だけではなく、整備や運転も体験することで、現場にもお客様にも優しい「夢の超特急」を実現させたのですね。

以上、『新幹線を作った男』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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