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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。
化石発掘って、どこで行われているのでしょうか?
高校の修学旅行で秋田県に行ったのですが、民泊体験先のおじさんが、化石発掘が趣味だということで、いろんな化石を見せてもらいました。田沢湖だったかな?現場にも連れて行ってくれたのですが、貴重な体験でした。
今回は、日本で見つかった恐竜の化石の謎を追う 学習マンガ『伝説の化石ハンター きょうりゅう なぞのはかば 改訂版』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 恐竜が好きな お子さん
- 姉弟の本を読みたい お子さん
- 好奇心を広げて欲しい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | 2年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外にルビが振ってあります。) |
文字の大きさ | 約3㎜ |
ページ数 | 136ページ |
読み聞かせ時間 | 約40分(解説のページをのぞきます) |
ジャンル | 学習漫画 |
キーワード | 恐竜 古生物 化石 科学館 発掘 骨格 |
出版社の紹介ページ | https://www.rironsha.com/book/20504 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもの反応 | ★★★★★ |
あらすじ
ある雨の日。恐竜大好きな弟ヒロキと姉のユミは、ヒロキの担任の山口先生、古生物学者の丸山さんと一緒に化石採集に行くことになりました。どんな地層で化石が発掘されるか、化石が発掘される地層がどのように現れたのか、教えてくれます。
また、「フタバスズキリュウ」や「デスモスチルス」など、日本で見つかった化石の、驚きの発掘物語が再現されています。化石が好きな人たちの情熱・執念を教えてくれます。
巻末に紹介されている最初に出版された1989年から時を経て、2023年への古生物の常識の違いがおもしろいです。
漫画形式でギャグをまじえながら進行していくので、楽しく読み進めることができます。
作者紹介
作者は、たかしよいちさんです。1928年熊本県生まれ。2018年没。児童文学作家。壮大なスケールの冒険物語や、考古学の世界へ読者をいざなう書籍を、数多く執筆されています。
わが家では、「なぞとき恐竜大行進」シリーズが人気です。
絵は、吉川 豊(よしかわ ゆたか)さんです。1958年神奈川県生まれ。中央大学卒業後、永井豪のダイナミックプロダクションに所属したのちに独立。
まんがを担当した書籍に『まんが化石動物記 全10巻』『まんが世界ふしぎ物語 全10巻』。著書に、自身で世界中の謎を調べてまんが化した『まんが新・世界ふしぎ物語 全4巻』『まんがふしぎ博物館 全7巻』などがあります。
シリーズ一覧
「まんが伝説の化石ハンター」シリーズは3冊刊行されています。
- きょうりゅうなぞのはかば 改訂版
- きょうりゅうのたまごをさがせ 改訂版
- まぼろしのくびながりゅう 改訂版
本を読んで、ひとこと
恐竜・古生物の真実は、人々の情熱・執念によって明らかにされた。
情熱を傾けることができることを見つけよう!
以上、『伝説の化石ハンター まぼろしのくびながりゅう 改訂版』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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